写真ナシ |
出演:松橋登、辻萬長、杏梨、乙羽信子ほか
心(1973) - goo 映画
《あらすじ》 母と娘の二人の住まいに間借りした「私」。その後親友も同じ邸に呼び寄せるが、下宿先の母親は「私」が後悔することになりますよ、と反対する…
夏目漱石の文学作品「こころ」の映画化。
オープニングが「私」の独白で始まるあたりから文学臭がしています。
ずいぶん昔に読んだので自信無いけど、映画では原作にないその後の部分があり、監督はこう解釈したのだと読みとれます。
学校の国語の授業でもやりましたが、遺書長すぎるだろうとツッコミも入れつつ面白く読んだ記憶があります。そしてSの気持ちもどう解釈したものかと。当てつけ?裏切られた絶望?
今になって考えますと、この映画にあるように、ゆるやか~に「私」を殺していくのが狙いだったのかとも見えました。
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