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写真ナシ
監督:新藤兼人
出演:松橋登、辻萬長、杏梨、乙羽信子ほか
心(1973) - goo 映画

《あらすじ》 母と娘の二人の住まいに間借りした「私」。その後親友も同じ邸に呼び寄せるが、下宿先の母親は「私」が後悔することになりますよ、と反対する…


夏目漱石の文学作品「こころ」の映画化。
オープニングが「私」の独白で始まるあたりから文学臭がしています。

ずいぶん昔に読んだので自信無いけど、映画では原作にないその後の部分があり、監督はこう解釈したのだと読みとれます。
学校の国語の授業でもやりましたが、遺書長すぎるだろうとツッコミも入れつつ面白く読んだ記憶があります。そしてSの気持ちもどう解釈したものかと。当てつけ?裏切られた絶望?
今になって考えますと、この映画にあるように、ゆるやか~に「私」を殺していくのが狙いだったのかとも見えました。

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プロフィール

HN:
藤井みつる
HP:
性別:
非公開
職業:
漫画家
趣味:
映画鑑賞と寝ることと城
自己紹介:
好きな映画
……《邦画》 太陽を盗んだ男、鬼畜、穴、切腹、キッズ・リターン、しとやかな獣、蝉しぐれ、クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲、築城せよ!、MIND GAME、ジャズ大名
……《洋画》 新しき世界、ニューシネマパラダイス、リトル・ダンサー、バベットの晩餐会、暗くなるまで待って、オールド・ボーイ、グラン・トリノ、バーバー、キリクと魔女、ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ、ペーパー・ムーン、アパートの鍵貸します、トイ・ストーリー、ブラス!、デリカテッセン、ベルヴィル・ランデブー、カイロの紫のバラ、ヘドヴィグ・アンド・アグリーインチ、死刑台のエレベーター、オーケストラ!、アンプロフェット、ゴッド・ファーザー、ユージュアルサスペクツ、ドリームガールズ、ブルース・ブラザース、バグダッド・カフェ、シザーハンズ、善き人のためのソナタ、レザホアドッグス、クール・ランニング、ぼくのエリ200歳の少女、ペテン師とサギ師~だまされてリビエラ~、アーティスト

 

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