監督:アラン・J・パクラ
出演:ダスティン・ホフマン、ロバート・レッドフォード、ジャック・ウォーデン、マーティン・バルサム、ハル・ホルブルック、ジェーソン・ロバーツほか
大統領の陰謀(1976) - goo 映画
《あらすじ》 アメリカの新聞・ワシントン・ポストの記者であるウッドワードとバーンスタインは、ちゃちなコソ泥事件と思われた案件の裏に大きな陰謀が隠れてることを嗅ぎつける…。実際にニクソン大統領が失脚することになった「ウォーターゲート事件」を描く。アカデミー4部門受賞作品。
実際のワシントン・ポストの記者の手記から作られた映画だそうだ。
ウォーターゲート事件とは(→詳しくはこちら。ウィキペディア)、ニクソン(共和党)政権が、野党である民主党本部のビル=ウォーターゲートビルに盗聴器を仕掛けたとされる。
次々人物名や組織が関わってくるのが判明して観ているほうも追っていくのが大変。観終わった後はあまりの重量感に放心状態。陰謀の規模が一つの新聞社程度でたちうちできるレベルじゃないよ~。ひええ。
やってることは証言の裏付けとりとか、電話での取材と絵面としては地味。なはずなのに、これが絨毯爆撃かって勢いでやってるものだから、とにかく圧倒される。口あけてただただ観るしかないのだ!
新聞の締め切りもあるけど、誤報を出したら新聞の信用と自分のクビにも関わる。そんな中で国内を飛び回り、脅迫されて口の重い関係者の話を聞いて回る。この人たちの5分って私の5日分の密度があるんじゃなかろうか。
ジャーナリストの姿に驚愕です。
ところで本作で助演男優賞を受賞したジェーソン・ロバーツ演じる、記者の上司がいい。すごくいい!!!
この記事はイケルネタなのか。自分の首を掛けての決断が、早いわキマッテルわでめちゃかっこいい!!
30年前に政府高官にはめられて、記者の立場を失ったことのある上司。二人の記者に情報提供する男の身元がはっきりしないから、情報も信用できるかどうかの判断が難しい。部下の記者達はイケルんだ!と主張するのに対して上司は「人を信用するのは嫌いだ」と言いながら部下達の仕事にGOを出す。
かあっこいいいいいい。部下を信じてるのね!漢だね!
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やってることは証言の裏付けとりとか、電話での取材と絵面としては地味。なはずなのに、これが絨毯爆撃かって勢いでやってるものだから、とにかく圧倒される。口あけてただただ観るしかないのだ!
新聞の締め切りもあるけど、誤報を出したら新聞の信用と自分のクビにも関わる。そんな中で国内を飛び回り、脅迫されて口の重い関係者の話を聞いて回る。この人たちの5分って私の5日分の密度があるんじゃなかろうか。
ジャーナリストの姿に驚愕です。
ところで本作で助演男優賞を受賞したジェーソン・ロバーツ演じる、記者の上司がいい。すごくいい!!!
この記事はイケルネタなのか。自分の首を掛けての決断が、早いわキマッテルわでめちゃかっこいい!!
30年前に政府高官にはめられて、記者の立場を失ったことのある上司。二人の記者に情報提供する男の身元がはっきりしないから、情報も信用できるかどうかの判断が難しい。部下の記者達はイケルんだ!と主張するのに対して上司は「人を信用するのは嫌いだ」と言いながら部下達の仕事にGOを出す。
かあっこいいいいいい。部下を信じてるのね!漢だね!
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