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出演:中村敦夫、坂口良子、岸部一徳ほか
帰ってきた木枯し紋次郎(1993) - goo 映画
《あらすじ》 死んだと伝聞されていた紋次郎。実は木こりの親方の世話になり堅気として暮らしていた。しかし親方の息子が渡世の世界に身を沈めようとし、それを止めるために再び紋次郎は草鞋をはいた。一方、息子がやっかいになってる組の親分の妻は、紋次郎を親の仇として行方を追っていた…
同名「木枯らし紋次郎」のテレビドラマから20周年を記念して制作された作品。テレビに先立ち劇場公開された。
股旅ものと呼ばれる、渡世人を描いたものは木枯らし紋次郎からずいぶんテイストが変わったといわれる。
それまでは描かれなかった薄汚れた格好、渡世の挨拶、食事など。けっしてかっこよくもない、泥臭い姿。
殺陣でも同じく必死で転げまわっての泥臭い、リアルなさまだ。
渡世から足を洗えない哀しさもあるけど、名が売れてるのだから仮名では過ごせなかったのかな?
岸部一徳のこういう悪役がたまらなく好き。
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