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日新館について

nissinnann.jpg作中にも登場する日新館は会津藩の学校です。
会津の気質は質実剛健だそうで、日々の生活は地味にしていたみたい。

当然というか、日新館は会津戦争時にいち早く火をつけてしまったので現存していません。今見られるのは復元した施設。研修施設も兼ねてるので宿泊もできますよ。

日新館の正門は生徒は使う事は無く、普段は左右の小さい門から出入りしていました。だいたい大きい門はお偉いさんが来たときのみ使ってるんだね。
医学だったり天文だったりいろいろと教えていたようでして、その講師の中に八重の兄・覚馬と、下宿人川﨑がいました。

seitannhi.jpgseitann.jpg
復元された場所は当時の日新館の場所ではありません。元は鶴ヶ城の近くにありました。現在でいうと市立謹教小学校の近くです。八重の家は日新館からすごく近かった。徒歩5分程度。だから川﨑も下宿したのでしょう。

八重、覚馬の生誕の地には、札がたっており、石碑もあります。ただし普通の住宅街の一角で、あくまで一般の方々のお住まいが並んでるところなので、表札などはここでは隠しておきます。

daigaku.jpg大学校舎では一通りの過程を済ませて、さらに上を目指す優秀な者たちがやってきました。八重の兄覚馬も子供のころから優秀で有名だったそうです。

tennmonn.jpgnissinnkann.jpg敷地内にはプールもあり、泳ぎの練習をしました。現代の泳ぎとは違う、鎧を着ての泳ぎ、あるいは馬を連れて、などです。ちなみにここは、NHKドラマ「坂の上の雲」で泳ぐ場面のロケ地でもあります。

tennmonndai.jpg
そのほかに敷地内には天文台、その隣には八重が銃の練習に通った?角場があります。角場は城下に何か所かあるので、どこに通ったかはっきりしない。けども八重の家から一番近いのはここだと思うので。

tooiturugajou.jpg天文台は唯一、もともとの場所に現在も残っています。拝観手続きも不要。ふらーっと見られます。てっぺんまで上るとそこから鶴ヶ城の天守閣が肉眼で見られます。(赤丸のなか)

鶴ヶ城からせいぜい徒歩10分程度の距離です。

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HN:
藤井みつる
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性別:
非公開
職業:
漫画家
趣味:
映画鑑賞と寝ることと城
自己紹介:
好きな映画
……《邦画》 太陽を盗んだ男、鬼畜、穴、切腹、キッズ・リターン、しとやかな獣、蝉しぐれ、クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲、築城せよ!、MIND GAME、ジャズ大名
……《洋画》 新しき世界、ニューシネマパラダイス、リトル・ダンサー、バベットの晩餐会、暗くなるまで待って、オールド・ボーイ、グラン・トリノ、バーバー、キリクと魔女、ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ、ペーパー・ムーン、アパートの鍵貸します、トイ・ストーリー、ブラス!、デリカテッセン、ベルヴィル・ランデブー、カイロの紫のバラ、ヘドヴィグ・アンド・アグリーインチ、死刑台のエレベーター、オーケストラ!、アンプロフェット、ゴッド・ファーザー、ユージュアルサスペクツ、ドリームガールズ、ブルース・ブラザース、バグダッド・カフェ、シザーハンズ、善き人のためのソナタ、レザホアドッグス、クール・ランニング、ぼくのエリ200歳の少女、ペテン師とサギ師~だまされてリビエラ~、アーティスト

 

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