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菊次郎の夏

kikujirou.jpg監督:北野武
出演:北野武、関口雄介、岸本加代子ほか
菊次郎の夏 - goo 映画

《あらすじ》 父を早くに亡くし、おばあちゃんと住んでる小三の正男。彼は夏休みに、おばあちゃんには内緒で遠くに住んでる母親に会いに行く決心を。それを聞いて心配した近所の主婦が、夫=菊次郎についてってやれといいつける。かくして二人の旅が始まるが、この夫がどうしようもないダメ男で…


バイオレンス一切ない、ハートフルなタケシワールド。
どうして夏の終わりってちと切ない気分がするんだろうね。

菊次郎が本当にしょうもないダメな大人なんだけどどうも嫌いになれない。子供にバカバカ言ってても愛のある「バカ」なんだ。
めんどくさがってる割には、けっして正男の手を離さない。カッコつけでも「大人はなあ、命がけで子供を守らなきゃいけないんだぞ」とか言っちゃうんだもんな。必死に正男を楽しませようとする姿にちょいとじーんとしましたよ。

寅さんもだけど、こう、ダメでしょうもなくて、迷惑ばっかりかけるんだけども、お茶目で心優しくて憎めない。あったかい笑顔なんだけど一抹の物悲しさもあり。
そういうテイストって最近あまり目にしないな。CMに注意書きのテロップ入りまくるような、せせこましい空気じゃ寅さんも菊次郎も生きにくいよね…。
もし知人の彼がこういう相手だったら、当然「やめなよ~」て言っちゃうけど!

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トーク・トゥ・ハー

toku.jpg監督・脚本:ペドロ・アルモドバル
出演:レオノール・ワトリング、ハヴィエル・カマラ、ダリオ・グランディネッティ、ロサリオ・フローレスほか
トーク・トゥ・ハー - goo 映画

《あらすじ》 不慮の事故で植物状態に陥ってしまった女二人。そして彼女たちにひっそり寄り添う男たち。彼らは病院で出会い、お互い彼女について、自分について話をしていくうちに友情を深めていく。それとともに彼らの愛情も描き出されていくのだが…
アカデミーオリジナル脚本賞、ゴールデングローブ外国映画賞受賞作品。


これ好きか嫌いかって言われたら苦手なタイプ…。しかし。一生忘れられないかもしれない。ものすごいっす。

植物状態の女を愛する、てアバウト情報は前もって知ってまして。どんなことになっても運命を受け入れて愛するのよ、美しいのよ、そんな内容かと予測して観始めたんですが。いやもう、浅はかでした。こうまで人間の深い業を見せつけられて明日から人間やってていいんだろうかって気分になりそうです。

感動の愛の物語チックな感じから、徐々に衝撃の事実が明かされてきたりするんですが、その後も生理的に受け入れがたい展開を迎えていきます。ある時点から自分の脳がこれをどう処理していいのか分からなくなりました。いやはやもうわけわかんなくて泣きそう。鳥肌たちっぱなし。

人によってはこの映画は、ゲージュツなのかどうなんか知らんが暗くてキモイど変態映画。むしろそう感じるほうが正しい在り方な気がするよ!この映画R-15とかではないのかしら。青少年に悪影響を与えるって写真はないけど展開が…違うワールドへの扉を開かせてしまいそうです…。
衝撃度MAXだけれども人にはオススメしがたい作品。
 

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国家代表!?

daihyou.jpg監督:キム・ヨンファ
出演:ハ・ジョンウ、キム・ドンウク、チェ・ジェファンほか
2010年10月23日から全国ロードショー
公式サイト→「国家代表!?」
13日までGyaoで抽選試写あり

《あらすじ》 子供の頃韓国からアメリカへ、養子に出されたボブ。韓国のスキージャンプの監督にそそのかされ(?)韓国チームの国家代表になって、実の母を探すことに。そうは決まったものの、他の選手4名もヤク中、ファザコンなど問題を抱えたものばかり。さらには練習台さえない始末。はたして彼らは国家代表としてジャンプ台に立てるのか?


競技中の場面は3Dで見たいですね~。
予告を見た段階で「韓国版クールランニング?」と思いましたが、競技が違う。競技中の後半などいい展開で、爽やか気分。応援したくなります。
主演のハ・ジョンウさんは以前から演技の上手い人だなあと気になってた俳優さん。この映画には実の父とともに出演。

とにかくこれでもか!てくらいの困難の連続。映画は2時間半もあるので、かなーり盛ってる部分を整理して90分にまとめてくれてたら、もっと良かったな…。

何の競技だったか忘れましたが、確かに実の両親を探すためにオリンピックに出てた選手いました。二十数組の夫婦が名乗り出てた記憶がある。事実とフィクションをうまいこと織り交ぜて作られてるんだと思います。
初オリンピックは長野の冬季五輪だということでした。作中で韓国は4種目に出場、と言ってましたが、現在は冬季五輪韓国めっちゃ強豪国。すげえな、底力が!

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青い鳥

aoitori.jpg監督:中西健二
出演:阿部寛、本郷奏多、太賀ほか
青い鳥(2008) - goo 映画

《あらすじ》 中学校二年生のクラスに、臨時教員がやってくる。吃音でしゃべるのは上手くないが、彼の存在は生徒たちの心をかき乱す。その教員が毎朝一番に挨拶するのは、自殺未遂をおこして転校した生徒の席だからだ。自殺未遂の原因はいじめだった…


いじめをめぐって答えもはっきり出てないし、救いとも言い切れるかどうか。しかし重要な問いかけを観てるものに投げかける。
扱ってる問題がいじめなだけに、観終わってスッキリしない。でも観て後悔はしない。後味は不思議と悪くない。
集団と1って以前に、きちんと一対一で話を聞こうとしてるかどうかが、まず大事な出発点なんですね。

自分が学生の頃と様変わりしてるだろうけど、今も昔もずうっといじめはある。無くならないと思う。幼稚園児でもイジメするし。少人数だってするし。大人だろうがなんだろうが、やる人はやる。
だからって諦めたら何も変わらんですね。
私に子供がいないので離れた視点で言ってるけど。お子さんのいる人にとっては不安なことだろう。

ちなみに。先天的か後天性かわからないけど、いじめっ子の脳には人の苦しみを見て喜ぶ回路があるかもしれないんだって(ナショジオ)
ただしその回路が成長とともに強化されなければいいんだよね。回路発動をおさえるにはどういう教育や体験が有効なんだろうな…。


 

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スチュアート・リトル

ritoru.jpg監督:ロブ・ミンコフ
声の出演:ジーナ・デイビス、ヒュー・ローリー、ジェフリー・ジョーンズほか
スチュアート・リトル - goo 映画

《あらすじ》 一人息子に兄弟を!と施設から引き取ってきたのはなんとネズミ。最初は飼い猫をはじめとして、ぎくしゃくとしていたネズミのスチュアートだが、健気な彼の頑張りによって次第に打ち解けていく。しかしそれをよしとしない、近所の猫のボスが悪だくみを…


私はハマレなかった。
なぜかというと、ネズミのスチュアートが個人的にかわいく感じなかったから。
彼が可愛く見えてたらこの作品は有りだろう。
案外リアルなのでね~。子供の頃ネズミ捕りの金網越しにいたアヤツを思い出してしまって。

内容は基本いい話だけどツッコミどころ満載。
まずネズミである必要性感じない。人間も普通にネズミと話すわりには戸籍が無いとかヘンなところにリアル。そのくせ猫の話は通じない。なんで?いいじゃん、猫の話も聞いてやろうぜ。
スチュアートだって赤毛のアンみたいにキャラが面白いてほどでもなく…。

いや、でも、シリーズ3作くらい作られてる人気作品です。アバウト情報。
先に書いたとおり、スチュアートがかわいいと思えればイケルと思います。

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プロフィール

HN:
藤井みつる
HP:
性別:
非公開
職業:
漫画家
趣味:
映画鑑賞と寝ることと城
自己紹介:
好きな映画
……《邦画》 太陽を盗んだ男、鬼畜、穴、切腹、キッズ・リターン、しとやかな獣、蝉しぐれ、クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲、築城せよ!、MIND GAME、ジャズ大名
……《洋画》 新しき世界、ニューシネマパラダイス、リトル・ダンサー、バベットの晩餐会、暗くなるまで待って、オールド・ボーイ、グラン・トリノ、バーバー、キリクと魔女、ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ、ペーパー・ムーン、アパートの鍵貸します、トイ・ストーリー、ブラス!、デリカテッセン、ベルヴィル・ランデブー、カイロの紫のバラ、ヘドヴィグ・アンド・アグリーインチ、死刑台のエレベーター、オーケストラ!、アンプロフェット、ゴッド・ファーザー、ユージュアルサスペクツ、ドリームガールズ、ブルース・ブラザース、バグダッド・カフェ、シザーハンズ、善き人のためのソナタ、レザホアドッグス、クール・ランニング、ぼくのエリ200歳の少女、ペテン師とサギ師~だまされてリビエラ~、アーティスト

 

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