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ferzen.png脚本・演出:植田紳爾
出演:壮一帆、愛加あゆ、早霧せいな、未涼亜希、ほか
→阪急公式サイト


雪組トップに就任した壮さん、組全員そろっての初公演になります。

原作はわざわざ説明するまでもない。有名な同名漫画。
最近まで宝塚版が、オスカル&アンドレ、以外にも今回のようにフェルゼン編だのアラン編だのいろいろバージョンがあるとは知りませんでした。

さて感想は。
一言で惜しい。

なぜか。出演者さんたちはみんな素晴らしい。特に壮さんの歌はけっこうじんとしちゃいました。二番手 早霧さんもオスカルがピッタリ!で、さらにアントワネットの新娘役トップの愛加さんも初めはかわいらしいテイストが、投獄されてる段階では声質まで意識して変えていて、縁者さんたちはほんとうに見ごたえがあった。

しかしなあ。いかんせん内容が残念だ。脚本・・・。全10巻の漫画の内容詰めること自体がかなり厳しいのだから、もっと整理してもいいんじゃ・・・。
ラストも唐突で、これでいいの?と宝塚に詳しい方に聞いたら、ベルばらは様式美なのであれも決まった型の一つであるということでした。そうなのか~。

せっかくの実力派がそろってるのに活かしきれてない感が満載で、もったいないと思いながら観劇してしまいました。
ムチたたきまくりのどS場面は楽しかったです。

ショーの部分は安心して観てました。踊れる方が多くて燕尾服も見ごたえがありました。
 

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東京国際ブックフェア

日本最大級の、本の見本市〈東京国際ブックフェア〉が東京ビッグサイトで開催されます。
業者さんのみならず、一般のお客さんも入場可能。
このたびそのイベントに、大河ドラマのモデル、新島八重を描いた漫画「ハンサム・レディ」が出品してもらえることになりました。
それに伴い、数冊だけサイン本も出します。
お時間ある方は是非覗いていただけたら幸いです。

詳細→「東京国際ブックフェア」公式


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きっと、うまくいく

kitto.jpg監督:ラージクマール・ヒラニ
出演:アーミル・カーン、Rマーダヴァン、オーミ・ヴァイディヤ、カリーナ・カブールほか
映画公式サイト→「きっと、うまくいく」

≪あらすじ≫ インドの有名工科大学。入学し寮で同室になった三人の青春グラフィティ。


正直、驚いた。
これまでボリウッドときくと、基本は歌と踊りがメインで何でもアリなトンデモ感を楽しみもの、てとらえ方でした。
ところが。何か違う。

まず大学生ってリアル設定が珍しかったし(さすがIT大国なだけに理系)、恋愛もあることはあるけど、若者たちの友情がメインで、かつ、カーストとは離れた個人個人の生き方を求めよう、て内容。
すんごく映画の中の世界が、ある意味現代的で西洋風でリアルに即したものになってきてる気がした。

歌と踊りはあるけどメインじゃない。おまけ程度。
間に休憩が挟まるくらい相変わらず長いけど、意外にもほろりとくるところもあって、楽しかったのです!
出演者も、[微妙に惜しいジュード・ロウ]「なんとなくイタリアンなニコラス・ケイジ]といった風情だったりで、やはりこれまでのボリウッドとは違う!たぶん若い・・・んですよね?

いままでのボリウッド特集とはこれからは毛色が変わっていって、純粋に、ストーリーや感動性など求める、インド映画祭などが今後開かれるようになるのかもしれないなあ~と別の感慨もいだきました。(もしかするとすでに開催されてるのかも)
嬉しい反面ちょっとさびしい。マツケンサンバを見てるときのように、なぜだか憎めなくてニヤニヤしちゃうんだよな・・・あれって貴重な持ち味でもあるよなあ。
 

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火星の画像公開

NASAが高画質で火星探査機からの画像を公開してくれています。
アメリカは50年以内に火星に人間を送り込む、と宣言しておりますが、現実味を感じますね
リンクはこちら→「NASAのサイトに公開されてる画像」

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私が靴を愛するワケ

shoes.jpg監督:ジュリー・ベナスラ
出演:ケリー・ローランド、マノロ・ブラニク、クリスチャン・ルブタン、ピエール・アルディほか
映画公式サイト→「私が靴を愛するワケ」

≪あらすじ≫ 複数人のインタビューから、靴をめぐるフェティシズムや歴史や、時代の変遷にともなう女性像。


靴好き、ではとどまらないような靴コレクターや、靴デザイナーたちのインタビュー映画。
あくまで真面目な靴の考察。
靴に興味がある身としては面白かったですねー。

靴って実用的だけど服とはまた意味合いが違いますよね。女性にとって。個人的には痛いのは嫌だし、サイズもなかなかないし、置く場所もないし。で、無難なものいくつか、程度しか持ってないのですけども、鑑賞用としても靴を見るのは好きです。

曲線の複雑なフォルム。でも人の足が入って歩けなくてはいけない、ていう制限。特にハイヒールは歩くことを拒否してる。かといって置いて飾ってても意味がない。女性が履いてあるかないことには!

10センチ以上のヒールは解剖学的にも無理があるとわかっていながら量産される。直系わずか1センチ弱の接地面で、全体重を支えるなんてこと自体が、ちょいと考えれば狂気の沙汰だ。
当然足は痛くなる。変形もする。男性デザイナーは、女性は痛みに強いし快感なんだよ、と言い。女性デザイナーは実用性も欲しがるけど、デザイン的には保守的になりがち。

とにかく矛盾をかかえてるこの代物。言葉で説明しきれないけどとにかく欲しいのよ、の一言に集約されてるよね。
 

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プロフィール

HN:
藤井みつる
HP:
性別:
非公開
職業:
漫画家
趣味:
映画鑑賞と寝ることと城
自己紹介:
好きな映画
……《邦画》 太陽を盗んだ男、鬼畜、穴、切腹、キッズ・リターン、しとやかな獣、蝉しぐれ、クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲、築城せよ!、MIND GAME、ジャズ大名
……《洋画》 新しき世界、ニューシネマパラダイス、リトル・ダンサー、バベットの晩餐会、暗くなるまで待って、オールド・ボーイ、グラン・トリノ、バーバー、キリクと魔女、ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ、ペーパー・ムーン、アパートの鍵貸します、トイ・ストーリー、ブラス!、デリカテッセン、ベルヴィル・ランデブー、カイロの紫のバラ、ヘドヴィグ・アンド・アグリーインチ、死刑台のエレベーター、オーケストラ!、アンプロフェット、ゴッド・ファーザー、ユージュアルサスペクツ、ドリームガールズ、ブルース・ブラザース、バグダッド・カフェ、シザーハンズ、善き人のためのソナタ、レザホアドッグス、クール・ランニング、ぼくのエリ200歳の少女、ペテン師とサギ師~だまされてリビエラ~、アーティスト

 

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