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またまた更新お知らせ

年内お知らせのラスト。
またまた公式サイトのinformation更新しました。
チェックよろしく!

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王と私

outowatasi.jpg韓国ドラマ 全63話BSにて鑑賞

監督:キム・ジェヒョン
脚本:ユ・ドンユン
出演:オ・マンソク、ク・ヘソン、コ・ジュォン、チョン・グァンリョル、チョン・テウほか
→「王と私」公式サイト

《あらすじ》 韓国王朝の9代目、ソンジョン王と10代目のヨンサングン王に仕えた宦官(ネシ)のチョソンの生涯を描いた。


聖君とたたえられる9代目と、その息子で暴君とされる10代目。その影になって仕えた存在にスポットをあてた珍しいもの。
政治に直接関わるような立場でもないので、おそらくは文献にもあまり残ってない人物なのでしょう。
そこを拾い上げて、多少の設定上の変更も加えつつもこれほど長い叙事詩にするんだから、いやはや。チャングムといい、韓国ドラマの製作スタッフの力量すごいよね!

全体にどんよりした暗さが漂うものの、中宮(=正妻)がピンチになっていくあたりから次が楽しみになってきました。主要な方たちの演技に青さが残ります。しかしチョン・グァンリョルをはじめとしたベテラン陣の安定感に救われて続けて見てしまう。
理不尽なことが次々彼らを襲い、あまりの悔しさややるせなさに観ていて目頭が。
どうも観ていて9代目に魅力感じにくい。いいのは顔だけ?のちに心を入れ替えるからいいのか。

スケール小さめの時代劇ですが、より人間ドラマに重点をおいた作りで重量感がありました。
ヨンサングン王の子供時代の子役チョン・ユンソクくんが、殺人的に可愛いのですよ…!!!
身もだえしてしまいました。まさか育ってああなってしまうとはなあ。
10代目のヨンサン王は映画「王の男」にも描かれている王様で、韓国王朝の黒歴史の暴君のようです。この王様にまつわる劇など多そうだ。私は「王の男」も好きですが、男色が出てくるからなのか日本ではあまり受けなかったみたいですね。

悪役好きな私としては、ソリョン役のチョン・ヘビンさんの左右対称の作りの顔の美しさにもホレボレいたしました。黄金律の顔って本当にあるんだなあ。
チョン・ハンスの小粒ながらわきまえてる悪さも楽しかったです♪
特に時代劇は悪役が輝いてくれてるのがたまらないですね。ビバ悪役!

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締めの一本

tantakatan.jpg今年もあと残りわずか…
ということで。締めの一本。
勝利の美酒はタンタカタン♪ シソの焼酎であります!


差し入れで栄養とって乗り切りました~mikanman.jpg

ビタミンは友達が送ってくれたミカンマンにて補給。

食べ物しか楽しみが無い締切中にもアシスタントさん手づくりのパンプキンパイやシュトーレンで、逆に普段よりゴージャスな食生活だったりして。

syuto-ren.jpgpumpkin.jpg
今年も皆々様お世話になりました。
来年もよろしくお願いします

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ノルウェイの森

mori.jpg監督:トラン・アン・ユン
出演:松山ケンイチ、菊池凛子、水原希子ほか
12月11日より公開

《あらすじ》 70年代。学生運動が激しく繰り広げられていた中で、運動には加わらず、仲間も特に作らず過ごしていた僕・渡辺。彼は東京で高校時代の自殺した親友の彼女=直子と再会する。二人は結ばれるが、翌日彼女は姿をくらまし、渡辺の前には別の女性ミドリが現れる…


あんまりにも有名なので読んだ気になってました。売れましたねえ…。
映画で観たところ登場人物がどいつもこいつもめんどくさい。
直子は病があるから仕方ないとしても、ミドリまでも「私が今何考えてるかわかる?」て。いちいち当てなきゃなんないのか~渡辺大変だなあ~。緑役の水原さんは女優としては新人さんですが、透明感があってうっとりします。純日本というよりアジアンテイストの感じ。雰囲気の美しい方だ。


たぶん文面として読むぶんには違和感なく美しい言葉であっても、実際の人間が口にすると台詞もだいぶ印象が変わってしまう、そんな事態になってるのではないでしょうか。映像化が難しい原作なのではと想像。

とにかく人生にも恋愛にも道歩いてても家の中でも彼らはウロウロしっぱなし。少し落ちつかんかーい。
最終的に大人になることを受け入れていくものと、できない者とで道が大きく別れてしまう。できないというより大人になりたくないのだ。死んだ彼のいた時代で時間を止めたいのだから。愛と義務と贖罪の間をやはりウロウロウロ。永遠の愛はいったいどこにあるのか。見つけられるのか。ウロウロオロオロ。

ところでうまいこと分泌されないならオリーブオイルで代用ってのはダメかなあ。やる気は満点なのに。そういうことじゃないんだよ!と本気で怒られそうです。


どことなくマザコンの匂いを感じた。病弱なママを嬉々として訪ねていくような。年老いた母の介護を一人でする息子のような。そんな説明もないし狙ってるわけでもなさそうなので、まったくの個人的な印象であります。
随所に食事シーンや匂いを嗅ぐ場面もあり、五感の感覚が特別鋭いように思いました。そのへんは普遍の対極にある肉の感覚なように思えて面白かったです。複数回あるセックスシーンもその一環なように思います。

心象風景群が印象的。象徴的な形が。色が。まるで絵画のようでした。映像とにかく綺麗です。

 

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皆既月食

来週の21日には、3年ぶりの皆既月食があります。

時間が15~19時と、タイミングがちょいとずれてるのは残念ですが、久々の皆既月食。
覚えてたら空を見てみよう~

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プロフィール

HN:
藤井みつる
HP:
性別:
非公開
職業:
漫画家
趣味:
映画鑑賞と寝ることと城
自己紹介:
好きな映画
……《邦画》 太陽を盗んだ男、鬼畜、穴、切腹、キッズ・リターン、しとやかな獣、蝉しぐれ、クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲、築城せよ!、MIND GAME、ジャズ大名
……《洋画》 新しき世界、ニューシネマパラダイス、リトル・ダンサー、バベットの晩餐会、暗くなるまで待って、オールド・ボーイ、グラン・トリノ、バーバー、キリクと魔女、ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ、ペーパー・ムーン、アパートの鍵貸します、トイ・ストーリー、ブラス!、デリカテッセン、ベルヴィル・ランデブー、カイロの紫のバラ、ヘドヴィグ・アンド・アグリーインチ、死刑台のエレベーター、オーケストラ!、アンプロフェット、ゴッド・ファーザー、ユージュアルサスペクツ、ドリームガールズ、ブルース・ブラザース、バグダッド・カフェ、シザーハンズ、善き人のためのソナタ、レザホアドッグス、クール・ランニング、ぼくのエリ200歳の少女、ペテン師とサギ師~だまされてリビエラ~、アーティスト

 

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