監督:チュ・チャンミン
出演:イ・ビョンホン、リュ・スンリョン、ハン・ヒョンジュ、キム・イングォン、ほか
公式サイト→「王になった男」
≪あらすじ≫ 朝鮮王朝15代の光海君。彼は日々反対勢力に命を狙われて神経をすり減らしていた。王がひそかに出した指令は影武者を立てろというもの。売春宿で道化師をしているハソンに白羽の矢が立ち、その矢先に王は暗殺計画に倒れ、王の回復まで急遽ハソンが王として振る舞わねばならなくなる。当初はあまりの環境の違いに戸惑っていたハソンだが、いつしか民を思う国父としての感情が芽生え・・・
まず一言感想言うと、とても面白かった!
映画前半はけっこうどぎつい下ネタだのピーだのと、下品なネタが続く。それも教養のない下層級の民ハソンを描くためだろうとは思うのですが、微妙に引く程度にはきつい下品さ。
しかしこれが、中盤からは(韓流ラブかよと鼻で笑う方もいるかもしれませんが)王妃に一目ぼれしたことにより、徐々に政治や正義に目覚めていく。きっかけとして好きな女性にいいとこ見せたいから!て身近な理由てのもナチュラル。
もともと平民だから、貴族の横暴で辛い目に合う平民たちに同情する気持ちは抱いて当然。
それが王という地位にいることとあいまって、よりによって平民であるハソンに誰よりも王様然とした気持ちが生まれていく。
ところがだいたい影武者ものの常で、本物が復活すると影武者の存在は闇に葬られねばならない存在となる。
目覚めたというのに皮肉な展開です。
これ以上はネタバレになってしまうので言えませんが、主演のイ・ビョンホンの一人二役も素晴らしかったし、脇役に至るまでいいキャラでした。期待通り面白かったです。
あ、そういえばパンフレット千円てのはちと高い気がしますが何か特別な理由があるのでしょうか。映画が1800円でパンフ1000じゃ半額以上だよ・・。
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もともと平民だから、貴族の横暴で辛い目に合う平民たちに同情する気持ちは抱いて当然。
それが王という地位にいることとあいまって、よりによって平民であるハソンに誰よりも王様然とした気持ちが生まれていく。
ところがだいたい影武者ものの常で、本物が復活すると影武者の存在は闇に葬られねばならない存在となる。
目覚めたというのに皮肉な展開です。
これ以上はネタバレになってしまうので言えませんが、主演のイ・ビョンホンの一人二役も素晴らしかったし、脇役に至るまでいいキャラでした。期待通り面白かったです。
あ、そういえばパンフレット千円てのはちと高い気がしますが何か特別な理由があるのでしょうか。映画が1800円でパンフ1000じゃ半額以上だよ・・。
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