出演:クラウディオ・ビジオ、アニータ・カプリオーリ、ジュゼッペ・バッティストンほか
公開中→「人生、ここにあり!」公式サイト
≪あらすじ≫ 80年代のイタリア。労組活動に燃えすぎちゃったネッロは元精神病患者が集められてる組合に異動させられる。彼女にもふられ、職場では無気力な元患者を相手にして、意気消沈のネッロだったが、ある時彼らの意外な才能に気付き、普通に・労働する・を開始するのだが…
ゆるいヒューマン・ブラック・コメディ。
オープニングの曲からもうツボにびっちりはまってしまいました。この映画は好物!
気まずい空気をはたで見てるとおかしいのです。いきなりネッロが患者に懐かれるも、そんな懐かれ方は怖いって(笑)。新理事長が写るたびにニヤニヤしちゃいました。なんだこの偽デニーロ(笑)!たまらんです。
実はネタは個人的に苦手ジャンルなんですが…偏見が自分の中にあって。でも可能性を諦めずに、失敗してもチャレンジするって素晴らしいじゃん。と素直に思えます。そうそううまくいかないだろうし、キレイごとって言われるだろうけれども、いい映画なんだよ~。なんて思ってたら、なんと実話をもとにしている作品でした。イタリアおそるべし!この当時からイタリアには精神病の病院が無いそうです。
ただ、誰にでもウケルタイプの作品ではないかもしれない。「リトル・ミス・サンシャイン」など、まったりちょっと吹きだすテイストでのコメディ好きな方にはハマること保証。
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