監督:大島渚
1967年作品
白土三平の同名漫画をスクリーンに映した実験的映画。
アニメーションでなく、漫画そのものを映している。
だから携帯でみるコミックに近い雰囲気にはなっている。
そういう意味ではものすごい時代先取り。
不思議なのが紙芝居状態なんだけど無理を感じない。
アニメじゃないのに動きを感じる。
これは大島渚の手腕によるもの?
それとももともとの漫画が映画的に描かれているということ?
吹き出しが写りこまないようにしたためだろうと思うが、カメラは基本寄り気味。
たまに画面がぐらぐらしていた。
アトムはたしか70年代じゃなかったっけ?
でもその前にもアニメって手法はディズニーでもずいぶんあったはずだし。
あえて漫画を写したのはなぜだろう。
PR