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京都太秦物語 公開間近

「教授と僕」シリーズでお世話になった、京都は大映通りを舞台にした映画がもう少しで公開です。
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監督:山田洋次・阿部勉
出演:海老瀬はな、USA(EXILE)、田中荘太郎ほか

《あらすじ》 大映通りで育った幼馴染同士の京子と康太。康太はお笑い芸人を目指しているがうまくいかない日々。励ましあう二人だったが、すれ違いが生まれ、そこに京子に想いを寄せる研究生の大地が現れる…

立命館大学の学生と映画スタッフが協力して作り上げた一本。実際の商店街の方々も出演されて、ドキュメンタリーとドラマの融合という珍しい試みだそう。海外からの注目も高くベルリン国際映画祭にも招待されました。
まだ私は観てないですが、胸がほっこりする映画じゃないかなと想像しています。

5・22からMOVIX京都で公開。初日は舞台あいさつや、サイン会などイベントも催されるそうです。その後順次地区公開予定。
→詳しくは公式サイト 京都太秦物語へ!
 

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シューが帰ってきたんだなあ

モナコGP。
ファイナルラップに出動したセーフティーカーがコースから出た後の、ゴールまでのたった数十メートルに。
誰もが順位の変動起きないだろうと思ってた。万が一何か仕掛けるとしたらハミルトンあたりか、とも。
ぞくぞくゴール映像の流れる中でぼそっと解説右京「シューマッハがぬきました…」。

やってくれたよ!
大笑いしたよ!

これがハミルトンだったら微妙にセコイなあって思うのだが、シューだと吹いてしまうんだなあ。
そうだよ、こういう男だったよ。相変わらず空気読まない
絶対友達少ない

シューだってセコイことには変わりないが、レースなんだから。チャンスを見逃さない勝利への執念はいまだチャンピオン。ブラウンも。
もしも私がチームのスタッフだったらこういうドライバーに乗ってもらったらやる気出そうだ。スタッフの頑張りを予定調和で終わらせない男たち。

アロンソもイラっともしたろうが、まず呆れてるみたいだったなあ。解説も観客も「エエエエエ?!」だったもの。

改めてシューマッハが帰ってきたんだと実感したモナコGPでありました。


 

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人のセックスを笑うな

hitonosekkusu.jpg監督:井口奈己
出演:松山ケンイチ、永作博美、蒼井優ほか
人のセックスを笑うな - goo 映画

《あらすじ》 美大生のみるめ。彼は臨時でやってきた20も年上のリトグラフの先生=ゆりにメロメロになる。そんなみるめを観て、仲間の女子=えんちゃんはもにょもにょと複雑…


俳優さんたち達者なんだろう。
観る前は「恋愛に傷ついたりするセンシティブな私たち…アンニュイ…だる…」みたいな映画かなあと思ってたんですが。いや、全く違うわけでもないけど、面白く観ちゃった。
それは何故かといえば、登場人物たちのやり取りがあんまりにも自然でリアルだから。恋愛での気持ちの浮き沈みを共感しちゃう。生々しさがほぼないところが女性が作ったんだな、という印象。かわいらしいです。

観てて学生時代を思い出した。こんな空気感だったよ。うん。いかにも美術系の人聴いてそうな曲とか。ユーロスペースとか。感触を思い出すくらいにリアルな。だからなんだか覗きでもしてる気分になってしまって、ラブシーンでは困ってしまった。

永作と蒼井に「触りたい」と言われるマツケンは仕事といえずいぶんオイシイじゃないか?!というか、20歳も年上で黒タイツでお腹までのパンツだろうがなんだろうが永作だからかわいいに決まってるのさ!自分に置き換えて妄想なんてまったくできず。冷静な自分がイヤン。妄想できたらかなり楽しいだろう。
ただ、あと50分縮めてもらえるともっといいな。二時間オーバーする必要かんじる紆余曲折ストーリーじゃあない。

ところでこの映画の会見時もデレデレだったマツケン。彼は実際に年上女性が好きなんだろうなあ。

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悪名

akumyou.jpg監督:田中徳三
出演:勝新太郎、田宮二郎、中村玉緒、中田康子、水谷良重ほか
悪名(1961) - goo 映画

《あらすじ》 百姓の倅の朝吉は人妻と駆け落ちしたものの、すぐに飽きて大阪へ戻ってくる。大阪で遊女と知り合い仲良くなる。ヤクザの争いに巻き込まれたりしながら、逃亡した遊女の手助けをすることに。朝吉にほれ込んだやくざ者、貞と一緒にやくざの手をかいくぐっていくのだが…

その後何作も続編が作られた「悪名」シリーズの第一作。
腕っ節も強くて男も女も惚れる。そんな男を勝新太郎がテンポよく見せてくれる。キャラ推し。お話はそんなでも。
田宮二郎も勝も、その後の演技っプリを思うと、この作品ではくだけた愛嬌・茶目っ気が控えめ。若いからかな。

作中で中村玉緒とのラブシーンがあるが、のち二人が実際に夫婦になることを思うと、覗いてはいけいような気分になってしまった。

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ミッドナイトクロス

029f0d65.jpeg監督:ブライアン・デ・パルマ
出演:ジョン・トラボルタ、ナンシー・アレン、ジョン・リスゴーほか
ミッドナイトクロス(1981) - goo 映画

《あらすじ》 映画の効果音の仕事をしているジャック。ある日外で音を録音してると自動車事故を目撃。乗っていた女性は助けられたが男のほうはダメだった。あとで死亡した男が大統領候補であり、さらに事故の直前銃声がしているのに気づく。あくまでも事故として処理されてしまうこの件を、ジャックは独自に調査することに…


映画公開前なのでテレビでトラボルタ特集やってくれてました。
ほとんど前知識なしに観たが面白かった。ヒロインのサリーがゆるいせいか、たまにぬるい気分になりますが。印象的なシーンも一つ二つでなく、ヒロインキャラがゆるかろうがそんなのはお釣りがくるってもんで。
予想外にスッキリできない展開を最後に迎えます。ラストシーンは思わず「えええええ……」と声がもれてしまった。罰あたりな気がしてしまうよ。強烈。

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プロフィール

HN:
藤井みつる
HP:
性別:
非公開
職業:
漫画家
趣味:
映画鑑賞と寝ることと城
自己紹介:
好きな映画
……《邦画》 太陽を盗んだ男、鬼畜、穴、切腹、キッズ・リターン、しとやかな獣、蝉しぐれ、クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲、築城せよ!、MIND GAME、ジャズ大名
……《洋画》 新しき世界、ニューシネマパラダイス、リトル・ダンサー、バベットの晩餐会、暗くなるまで待って、オールド・ボーイ、グラン・トリノ、バーバー、キリクと魔女、ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ、ペーパー・ムーン、アパートの鍵貸します、トイ・ストーリー、ブラス!、デリカテッセン、ベルヴィル・ランデブー、カイロの紫のバラ、ヘドヴィグ・アンド・アグリーインチ、死刑台のエレベーター、オーケストラ!、アンプロフェット、ゴッド・ファーザー、ユージュアルサスペクツ、ドリームガールズ、ブルース・ブラザース、バグダッド・カフェ、シザーハンズ、善き人のためのソナタ、レザホアドッグス、クール・ランニング、ぼくのエリ200歳の少女、ペテン師とサギ師~だまされてリビエラ~、アーティスト

 

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