監督:増村保造
出演:原田美枝子、佐藤佑介ほか
Gyaoで無料配信中→大地の子守歌
大地の子守歌(1976) - goo 映画
《あらすじ》 昭和初期。13歳で女郎となった少女の姿を描く。
超ヘヴィ。心の準備なしに観てはいけない。
主人公おりんをまだ少女の原田美枝子さんが体当たりで演じている。透明感がありつつも芯がこわい、鮮烈な印象を残す。
育ててくれたオババの教えと、だまされて売られた不幸な経過も相まって、ひどく強情で独善的な少女であった「おりん」が、苦難を味わい、最終的には自分一人で生きているわけでなく、この大地に生かされているのだと悟りを得る。少女の澄んだ瞳がまぶたに焼き付くようである。
ただひたすらに、自分の運命に非力ながらも抵抗をみせるおりんの姿が哀しく美しい。
数々の賞を受賞している作品。
個人的な好みを言えば、娯楽…欲しいです。辛いよ…。
最後には地球上での生を尊ぶ感じなので、生きる気力は奪われはしない。かといって、さあ~明日も元気出して頑張るぞ!て気にはならないな…。
しかし映画の中のこととはいえ、服も着替えず、風呂にも入らず、シラミのわいている少女が、若いという一点で女郎屋でトップはるって、男の性欲は業が深いなあ。
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育ててくれたオババの教えと、だまされて売られた不幸な経過も相まって、ひどく強情で独善的な少女であった「おりん」が、苦難を味わい、最終的には自分一人で生きているわけでなく、この大地に生かされているのだと悟りを得る。少女の澄んだ瞳がまぶたに焼き付くようである。
ただひたすらに、自分の運命に非力ながらも抵抗をみせるおりんの姿が哀しく美しい。
数々の賞を受賞している作品。
個人的な好みを言えば、娯楽…欲しいです。辛いよ…。
最後には地球上での生を尊ぶ感じなので、生きる気力は奪われはしない。かといって、さあ~明日も元気出して頑張るぞ!て気にはならないな…。
しかし映画の中のこととはいえ、服も着替えず、風呂にも入らず、シラミのわいている少女が、若いという一点で女郎屋でトップはるって、男の性欲は業が深いなあ。
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