監督:吉村公三郎
出演:山本富士子、上原謙、小野道子ほか
夜の河(1956) - goo 映画
京都の染物屋。世間は洋装の波がやってきており経営も将来不安な状態。しかしそこの長女、きわ、は染物の腕もさることながら、店を新しく展開していく才気も兼ね備えた娘だった。そんな彼女がある日大学教授と出会う。なぜか激しく惹かれていくきわ。
とにかく何がって、山本富士子。
最初から最後まで山本富士子!
現代の女性がみてもかっこいいと思う女性像だと思う。
そしてそんな女性でも恋におちてしまうと毅然としていられなくなる。
告白シーンがなんと。逆光でまったく!表情が見えません。
そこがまた悩ましいというなんちゅう表現。
ぴしーっとした山本富士子。
ときたまよろめいてしなだれる山本富士子。
もろ肌脱いで髪をくしけずる山本富士子。
情熱的に求める山本富士子。
充実した二の腕の肉感の、まあ、なんとやらしい。
そして美しい。
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