監督:阪本順治
出演:江口陽介、宮崎あおい、妻夫木聡、佐藤浩市ほか
闇の子供たち - goo 映画
《あらすじ》 新聞社のバンコク支局に勤めている記者、南部。彼は臓器売買の事実を知る。その調査中に、ボランティアで来ている少女恵子と出会う。南部は恵子の世間知らずでまっすぐな正義感に手を焼きながらも、自分の中で失われたものを感じるのだった。そうしている一分一秒にも犠牲になる子どもたちが後を絶たず…
どうしていいやらわからない。何を言えばいいんだ。あまりのおぞましさと酷さにもはや涙も出ない。痛ましすぎる。
映画が、じゃない。そこに繰り広げられている、ほぼ事実のような児童の虐待にだ。
作中の客たちには反吐が出る。そして南部の驚愕の過去にも。
ああああ、江戸時代の刑罰のように、犬畜生にも劣るってことで、おでこに『犬』と彫ってしまえばいいのに!
ちなみに南部の過去は原作にはなく、映画でのオリジナルだそうです。
ただ。自分の子供がもし移植が必要になったなら。揺れないと言い切れるだろうか。
原因とか非難とか簡単だけど、そんなことよりもどうすればいいんだろう。自分は。私らは。少しでも改善されるには。
とりあえず最近見つかった万能細胞が実用化されるようになれば、臓器売買は必要なくなると思う。その研究が寄付を募ったりしたら協力しようか。動物愛護の面から騒がれそうな気もしなくもないが。
ショッキングな内容であり、タイのマフィアも登場する。これは邦画だがタイで撮影された。危険がふりかかる可能性も多々ありながら作り上げたスタッフやキャストはスゴイ。最近の邦画には珍しく骨太でずしんと重い社会ドラマ。
鑑賞には覚悟が必要です。
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原因とか非難とか簡単だけど、そんなことよりもどうすればいいんだろう。自分は。私らは。少しでも改善されるには。
とりあえず最近見つかった万能細胞が実用化されるようになれば、臓器売買は必要なくなると思う。その研究が寄付を募ったりしたら協力しようか。動物愛護の面から騒がれそうな気もしなくもないが。
ショッキングな内容であり、タイのマフィアも登場する。これは邦画だがタイで撮影された。危険がふりかかる可能性も多々ありながら作り上げたスタッフやキャストはスゴイ。最近の邦画には珍しく骨太でずしんと重い社会ドラマ。
鑑賞には覚悟が必要です。
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