同時期に雪組は別枠で、未涼さん主演で公演中。
≪あらすじ≫ 幕末に青春時代を過ごした薩摩藩士の前田正名。彼は阪本竜馬の影響を受け、希望を抱いてフランスへ渡った。そこで日本人の仲間や理解を示してくれる貴族とも知り合うものの、大半は東洋の蛮族とさげすまれて悔しい思いを味わう。そんな折フランスは隣国プロイセンとの戦争を始める。巻き込まれていくなか彼らが悟ったものとは…
多少一部が中だるみした気はするものの、史実と絡んでサムライの生きざまを描いて面白かったです。
盛りだくさんで充実した内容のミュージカルでした。
モデルの人物は実在しており、その息子の嫁がタカラジェンヌだったというのも事実だそうで。
冒頭に出てきた元ジェンヌ夫人が締めにまた登場するかと思ってたらそんなことはなかった。
音月さんは相変わらず歌ウマいですのう。早霧さんも下手だと聞いて先入観があるせいか、聴くたび上達してるような…気がする…がどうだろう。
踊りの場面になるとやはり未涼さんがいないのが寂しいと個人的に思います。
軍や市民といった集団での踊り・歌があるので全員そろった舞台も観てみたいな。
そして芝居が始まる前に三人の連獅子。毛振りをまさかやるとは思ってなかったので嬉しかったです。最近歌舞伎観に行ってなかったし。正月って気分がしますね~ありがたや。
出演:音月桂、舞羽美海、早霧せいなほか
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