監督:キム・ギドク
出演:キム・ギドク、オ・ヨンス、キム・ジョンホ、ソ・ジェギョンほか
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春夏秋冬そして春 - goo 映画
≪あらすじ≫ 湖に浮かぶ小さな寺。そこには一人の僧と少年が住んでいる。少年の幼年期=春、少年期=夏、青年期=秋、壮年期=冬、老年期=そして春、とあてて、人間というもの、を描く。後半は監督本人が演じている。
全体に台詞と説明がほとんどないので、解釈は人によって異なるとは思います。
映画では一人の僧と少年が登場しますがこの二人の関係も謎。血縁なのかあるいは最後のパターンのように捨て子なのか。
和尚はかつては世俗に身を置いていたと推測できるが、やはり何かやらかした過去があるのか。
蛇は単に和尚の化身なのか何かの使いなのか。
「閉」は汚れた世界を見たくないのか、はたまた周りの情報を絶って自身の恐れを消そうとしているのか。
女の首が菩薩像に代わるのは、また新たな生を育てることで自身も生まれ変われよ、という救いの暗示なのか。
いやあ、監督本人でないとなんともわからないことだらけですが、そういうことを考えることが大事ってのが一番なのかもしれません。
人間は過ちを犯してしまうものであり、どうか次の世代にはそんな苦しみを背負わずに生きられるようにと願うも、なかなか伝わらないもので。なんだろうなあ、それこそ自然と同じく、欲も抱きつつ、すべてがそのまま同じではありえんてぃと諦観?達観?するのではいけないかしら。お天道さん(大事な人でもいい)がみてると思って自分の中に石でも規範でも抱えながらね。
大体にして仏教でもキリスト教でも、どう生きるべきかと紀元前から次の世代に伝えようとしてるもんであって、にもかかわらず世の中から争い事や悲惨なことは無くならないから、人間の業というか原罪は底なしの沼のように深いもんでありますなあ…。しかし連綿と人間が生きてるんだから希望をつないでいる証でもあるんですね。
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人間は過ちを犯してしまうものであり、どうか次の世代にはそんな苦しみを背負わずに生きられるようにと願うも、なかなか伝わらないもので。なんだろうなあ、それこそ自然と同じく、欲も抱きつつ、すべてがそのまま同じではありえんてぃと諦観?達観?するのではいけないかしら。お天道さん(大事な人でもいい)がみてると思って自分の中に石でも規範でも抱えながらね。
大体にして仏教でもキリスト教でも、どう生きるべきかと紀元前から次の世代に伝えようとしてるもんであって、にもかかわらず世の中から争い事や悲惨なことは無くならないから、人間の業というか原罪は底なしの沼のように深いもんでありますなあ…。しかし連綿と人間が生きてるんだから希望をつないでいる証でもあるんですね。
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