大岡山駅降りてすぐ。東工大のためにこの駅作った…てマジですか??それも本当かもしれん…と、思うくらいに東工大でけ~~~~広~~~~~~!!!
校舎立派~~~~~~!!!放射能実験場まであるってエエエエエエエ~~!!!!
マンホールまで名前入り。いやはや自分の中の大学概念を大きく変えられました。
お邪魔したのは理工学研究科機械宇宙システム専攻。いきなり初対面の人にこの名称を言われたら外国語かと思ってしまいそうです。
さてなぜこちらに来たかと言うと自作の衛星を上げているから。
いまでこそ学生が作った衛星も増えてきましたが、元は東工大と東大の双璧だったそう。
すでに3つの衛星を上げており、今は二機が稼働。うち一つは7年もがんばってる健気さ。その名前も「CUTE」。狙ってつけてるんじゃないかとツッコミたい。
その「CUTE」との交信をする様子を見せてもらいました。
一日のうちわずか15分弱。無線とFMの周波数をつかって、ダダ流しの「CUTE」の状況をキャッチします。ピーギャーって音のビーコンにそれらの情報がつまっているそうです。情報を16進法で受け取り、それを変換するソフトでもって、自動的に自分でブログ(!)を書くんだって。ひとりでできるもん!と言わんばかりな。あまりの地道な頑張りにだんだんかわいく思えてくるのが不思議だ。
「CUTE」はわずか10㎝四方の小さい衛星。パソコンでもなんでも小さくするのは難しいそうです。さらに小さい空き缶サイズの衛星もあります。大きさからしても衛星は愛い奴でした。
今は衛星設計コンテストで大賞をとった衛星を実際に製作中。打ち上げはまだまだ先だそう。長いプロジェクトだ。
学生さんたちがこういったことをもっと一般の人にも知ってもらいたい!と使命に燃えているので快く色々教えてくれました。う~ん、自分の学生時代とは比べ物にならんよ…しっかりしてて。そこにもびっくりした一日であります。
こちらにはもっと詳しく紹介してあります
→東京工業大学 理工学研究科 機械宇宙システム専攻 松永研究室のページ
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