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トイレット


監督:萩上直子
出演:もたいまさこ、タチアナ・マズラニー、デヴィッド・レンドルほか
 allcinema→「トイレット」
 
≪あらすじ≫ 引きこもりの兄、オタクの弟、強気すぎる妹、の三兄妹は、母が亡くなったことで三人一緒に住むことに。祖母を日本から呼び寄せるも、祖母は英語がしゃべれなくって意思疎通も難しい。しかしいつしか4人は心を通わせて・・



英語がしゃべれないってことで、なんと祖母役のもたいまさこのセリフが一個しかなかった!

さて。全編淡々と、まったりー過ごしていくので、1時間5分くらいまでがけっこう続けて観るかどうかの迷いとの戦いでした・・。

そこを過ぎればゆったりではあるけど関係性も動いていく。
トイレに不満があるらしいと気づくあたりが、観察して気づくようになるほどの興味と関係が深まったって証でユニークだった。
そしてラストもまさかのユニーク。

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僕達急行


監督:森田芳光
出演:松山ケンイチ、瑛太、貫地谷しほり、松坂慶子ほか
公式サイト→「僕達急行」

≪あらすじ≫ 鉄道オタクの小町と健太。彼らはひょんなことから知り合いになり、テツ同士の友情を深める。彼らにはそれぞれ、浮いた話もあるのだが、小町は急に東京から九州へ転勤に。健太は見合い相手を気に入るが、障害もあって・・


森田芳光監督の遺作です。
ほのぼのした作品でした。
登場人物はみんなあんまりもてそうにもないんだけど、善良で、憎めないところがある。

前半はちょいと進みがたるい感じも受けたんですが、それ以降は調子いいなとツッコミながらもホンワカニヤニヤして鑑賞。
熱烈に好きなものがある人たちってうらやましいなあ。
肩書き関係なく意気投合できるんだもんなあ。
むしろ肩書きが絡んできたら嫌になりはしないのかなあ。

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スコア


監督:フランク・オズ
出演:マーロン・ブランド、ロバート・デニーロ、エドワート・ノートンほか
→allcinema[スコア]
≪あらすじ≫ 一度もミスったことのない金庫破りのプロ、ニック。年もとったしそろそろ引退を考えていたところに、長年の付き合いのブローカーから、デカイヤマ(=スコア)の話を持ちかけられる。それはこれまで一人で仕事をする主義だったニックに、新米ジャックと組まねばならない状況。これを最後に、とニックはひきうけるのだが。。


贅沢なメンバーだなあ!
アメリカの俳優のなかでのトップメンバーが集結。
才気ばしった若者と老獪な熟練の図式に内容もなっています。
意外とアナログ風味な・・懐かしいフィルムノワールな空気感が漂う。
んーもうすこしハラハラ感が欲しかったなあ。
後半からなかなか目が離せない感じになりますね。

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その夜の侍


監督:赤堀雅秋
出演:堺雅人、山田孝之、綾野剛、谷村美月ほか
 公式サイト→「その夜の侍」

≪あらすじ≫ 町工場を営む中村。ある日妻をひき逃げされてから、生きながら死んでる日々。一方ひき逃げ犯の木島は出所後も自堕落な日々を送っている。木島のもとに『お前を殺して俺も死ぬ』と脅迫状が届くのだが、指定された日付は中村の妻の命日で・・・


なんでタイトルが侍なんだろう。
仇討ちってことなのかな?
いや~歌の入るタイミングが何とも言えず絶妙でたまらんです。
また選曲もとぼけてる感がますます物悲しくて。

ところで、現実の凶悪なニュースなどでも被害者は恐怖から逃げられなくなるのかもしれないと想像するんですが、最終的には犯人グループは仲間同士に向かうケースに発展したりするじゃない。
犯行仲間って、どうして嫌なのにつるむのかなあと考えていたんです。

この映画で言ってるみたいに寂しいから?
怖いから?
あるいは子供みたいな庇護を求める気持ちから?
言われることをやるって、文句はもらしても結局楽だもんな。。。

犯人と向き合った時の中村の言葉が、いかに日常に飢えてたかがはっきりして悲しすぎるね。。。

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スーサイド・ショップ


監督:パトリス・ルコント
声の出演:ベルナール・アラヌ、イザベル・スパドほか
映画公式サイト→「スーサイド・ショップ」

《あらすじ》自殺を法律で禁じられている町。そこでひっそり自殺用品を専門に売っている店があった。客の望みをかなえるその店は、当然リピーターはなし!死のことばかり考える家族は超ネガティブ。その家族に五人目が加わった。末っ子の彼は、なんと超ポジティブ。このままじゃ町の子供たちは孤児になっちゃうと、どうにか自殺を止めようとする彼だったが・・


有名な監督の驚きのアニメーション作品。
原作も別にあるそうで。
とにかく絵は独特で味があり、お望みかなえると高らかにうたうミュージカルアニメで
不謹慎だって日本じゃクレームが殺到しそうだが
ブラックでけっこう楽しいです。

私のツボにだいぶ合致。
なんでだかこういうテイスト好きなのです。
あの鬱な目つきの鳩グッズ欲しい(笑)
意外とオチがあっさりしてまして、原作とはあえての変更だそうです。

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プロフィール

HN:
藤井みつる
HP:
性別:
非公開
職業:
漫画家
趣味:
映画鑑賞と寝ることと城
自己紹介:
好きな映画
……《邦画》 太陽を盗んだ男、鬼畜、穴、切腹、キッズ・リターン、しとやかな獣、蝉しぐれ、クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲、築城せよ!、MIND GAME、ジャズ大名
……《洋画》 新しき世界、ニューシネマパラダイス、リトル・ダンサー、バベットの晩餐会、暗くなるまで待って、オールド・ボーイ、グラン・トリノ、バーバー、キリクと魔女、ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ、ペーパー・ムーン、アパートの鍵貸します、トイ・ストーリー、ブラス!、デリカテッセン、ベルヴィル・ランデブー、カイロの紫のバラ、ヘドヴィグ・アンド・アグリーインチ、死刑台のエレベーター、オーケストラ!、アンプロフェット、ゴッド・ファーザー、ユージュアルサスペクツ、ドリームガールズ、ブルース・ブラザース、バグダッド・カフェ、シザーハンズ、善き人のためのソナタ、レザホアドッグス、クール・ランニング、ぼくのエリ200歳の少女、ペテン師とサギ師~だまされてリビエラ~、アーティスト

 

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