忍者ブログ

ボルジア家~愛と欲望の教皇一族~

カナダドラマ
シーズン1(全9話)
シーズン2(全10話)を視聴。

監督:ニール・ジョーダン
出演:ジェレミー・アイアン、フランソワ・アルノー、ショーン・ハリスほか
パラマウント公式サイト→「ボルジア家 愛と欲望の教皇一族」




≪あらすじ≫15世紀末のローマ。教皇選挙を陰謀と賄賂で切り抜けて教皇の座を勝ち取るロドリーゴ・ボルジア。彼はアレクサンドル6世と名前を変え、世界のカトリック教圏のトップに鎮座する。その陰では愛人を囲い、彼の私生児たちボルジア一族も権力を握っていく・・・


エグイ、エロい、えげつないの3Eとりそろっている・・
避妊も感染症予防もろくに知識のない時代に、なんて肉食な~!成人まで成長する率が低いからいいのか。。生まれれば。。
フリーダムな、奔放な、暴れん坊将軍の下半身さんたちです。次男ホアンが己のジュニアに真面目に話しかけてる場面には思わず吹いてしまった。

けっこう強烈な内容ですけれども、画面はどこを切り取っても一枚の絵のようでおそろしく美しいです。これはものすごい金がかかっているねーと観ておりました。
本来はシーズン4までの予定だったそうですが、経費に対して意外と視聴率が伸び悩んだために、シーズン3で打ち切りに。予定されてた4は、二時間の脚本に書き直したものが書籍化されて出版される模様。

確かに一話完結ではないし、少し進みがまったりするところもあります。しかし汚辱にまみれたこの一族がいったいどうなっていくのか、怖いものみたさにも通じる好奇心が再生ボタンを押させてしまう~。
まだシーズン2までしか観てないんですけども、これがまたえらい気になるところで次へ続く!なのです。あーどうなるんだろうドキドキ。

いつからそんなにチェーザレに心酔したん?て殺し屋ミケロットも妖しげ。と思ってたらやっぱりな。ミケロットに少し萌えつつ鑑賞。報われない想いに身もだえしつつ、最悪に残酷な死を迎えそう(むしろそれを期待)。

拍手

PR
昨年もここで紹介させていただきました、下町の青空(ツールエンジニア掲載のシリーズ連載)の続きです。


町工場を舞台にして、宇宙への夢とラブを描いた当方の漫画『町工場カノジョ』※左単行本参照 を製作時に、取材協力していただいた大田区の町工場、タシロイーエルさん。
社長の田代信雄氏が業界誌=ツールエンジニアに書かれている連載が「下町の青空」です。

日本の高い技術力と製品の信用を、根底から支えているのが町工場。
工場のありようのみにとどまらず、働くということ、生きていく姿勢にまでも言及されており、大変勉強になります。

ご一読いただけると嬉しいです。
ここに挙げさせていただきます!
PDF形式です。

⑦技能検定
⑧師匠の引退
⑨精密部品のコーデュネーター
⑩慢性病は西洋医学では治らない
⑪武士道はどこに行った

拍手

脚本:ソ・ユンミ
演出:鈴木裕美
出演:音月桂、一路真輝、小西遼生、
上山竜司、良知真次
公演公式サイト
→ブラック・メリー・ポピンズ
≪あらすじ≫ 10年以上ぶりに集まった4兄妹。彼らはあの火事の日からバラバラに。火事の日の記憶が全員無く、鍵を握るのは、火事から4人を救った、当時の家庭教師のメリーだけ。火事で死んだ父、そして彼等の記憶、姿を消したメリーはなにを知っているのか。。


彼らが失っていた記憶はかなり暗くてヘビー。
気楽に見に行くとなかなかどんよりした気分で会場を後にします。
最終的には大人になった皆が、自分の運命を正面から受け入れる、暗くはあるけども希望もあるものでした。
面白かったです。

もと宝塚の、音月さんと一路さんが出ているので客席もそのファンかな?て感じの方々が多かった。
一路さんを生で初めて見ましたが、歌が聴きごたえがありますね!

拍手

サクサク歩きたいね

ベネトンから、なんと!
長時間履いても疲れないぺたんこ靴が出るそうな。



大概の低めヒールのパンプスなども同様に疲れない、をキャッチコピーにしている品物多いですね。
そんな中でも実際に疲れない靴ってのはほんっとーーーーに一個か二個くらいしかないのですが(個人の経験上)、そこは単純に靴の型に合う合わないもあるんで、いいとか悪いとかは言えない。

インソールに工夫している靴が最近は多いんですが、こちらのベネトンの靴は、アウトソールにも反発性があって衝撃をずいぶんやわらげてくれそう。
気になります!!!

拍手

カストラート

監督:ジェラール・コルビオ
出演:ステファノ・ディオニジ、エンリコ・ロー・ヴェルソ、
エルザ・ジルベルスタインほか
allcinema→『カストラート』
≪あらすじ≫ 18世紀ヨーロッパ。ボーイソプラノを維持するために去勢したカストラートと言われる歌手たちがいた。その中でも伝説と言われたファルネッリの半生を描いた物語。作曲家の兄リカルドと組んでオペラの舞台に立っていたカルロ(=ファルネッリ)。彼らは女性も共有するほどの濃密な関係だったが、作曲家ヘンデルとの出会いをきっかけに、互いの音楽性の違いに・・・


当時のカストラートは食っていくために去勢した例が多そうだが、ファルネッリの場合はたぐいまれなる才能のために、そうならざるを得ない運命だったと言えるのかもしれない。
まったく音楽にうとい私でも聴き覚えのある歌がこういった歌詞だったとは知らなかった。
なんと美しい才能と醜い人生か。てのがはまってる。

女性にはわからないけど、バイアグラとかあるくらいなので、たぶん男性としては生殖能力が無いって、ものすごい大きな意味合いがあるのでしょうな・・・。
声と引き換えとはいえ、彼は人として幸せだったんだろうか。

兄弟のさまを描いていますが、家族ってジャンル違う方向に進んだほうがいいよねたぶん。
どちらも才能を持っていたら幸せだけど、どちらかが才能を介さない、あるいは理解できるけど持ってない場合。嫉妬、羨望を抱いても血がつながってると断ち切るのは難しい。今作もある段階まで完全に共依存だ。

そして映画のラストは・・・どうなんだろうなあ。むしろ他人のほうが割り切れるような気がするけど・・・。それまでの兄弟のを思うと自然なのかもしれないけれど。うーん、やはり兄弟のだとますます微妙な気分にならんかなあ。

拍手

リンク

 

プロフィール

HN:
藤井みつる
HP:
性別:
非公開
職業:
漫画家
趣味:
映画鑑賞と寝ることと城
自己紹介:
好きな映画
……《邦画》 太陽を盗んだ男、鬼畜、穴、切腹、キッズ・リターン、しとやかな獣、蝉しぐれ、クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲、築城せよ!、MIND GAME、ジャズ大名
……《洋画》 新しき世界、ニューシネマパラダイス、リトル・ダンサー、バベットの晩餐会、暗くなるまで待って、オールド・ボーイ、グラン・トリノ、バーバー、キリクと魔女、ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ、ペーパー・ムーン、アパートの鍵貸します、トイ・ストーリー、ブラス!、デリカテッセン、ベルヴィル・ランデブー、カイロの紫のバラ、ヘドヴィグ・アンド・アグリーインチ、死刑台のエレベーター、オーケストラ!、アンプロフェット、ゴッド・ファーザー、ユージュアルサスペクツ、ドリームガールズ、ブルース・ブラザース、バグダッド・カフェ、シザーハンズ、善き人のためのソナタ、レザホアドッグス、クール・ランニング、ぼくのエリ200歳の少女、ペテン師とサギ師~だまされてリビエラ~、アーティスト

 

てくてくなみすけ

杉並区のマスコット

 

アクセス解析

 

ブログ内検索

 

バーコード

 

カレンダー

04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

 

カウンター

 

最新CM

 

最新TB

 

アクセス解析