忍者ブログ

パルプ・フィクション

監督:クエンティン・タランティーノ
出演:ジョン・トラボルタ、ユマ・サーマン、サミュエルLジャクソン、ハーヴェイ・カルテルほか
MovieWalker→「パルプ・フィクション」

【あらすじ】3組の強盗やマフィアが、入り組んだ時系列上で、それぞれ困った事態に巻き込まれていく・・
アメリカの低級犯罪小説をパルプマガジンというそうで。
そのテイストで3つの犯罪話を計算された並びで、低級だけどコミカルでカッコいい感じに組み立てたもの。

だからけっこう一つ一つの話はひねりもたいしてなく、どうってことはない。
カット割りや凝った脚本と映像で、だんだんと、人間の本質なんて、表面取り繕っていようがしょーもない間抜けなもんだって言われてるような印象になってくるんだから、そこが才能ってやつなんだなあー。

しかしタランティーノっておかっぱ好きね。ユマ・サーマンはかっこいいけど、ちょっとだけしか出てきません。
トラボルタの髪と踊りが妙だぜ☆

拍手

PR

レザボア・ドッグス

監督:クエンティン・タランテョイーノ
出演:ハーヴェイ・カルテル、ティム・ロス、マイケル・マドセンほか
MovieWalker→「レザボア・ドッグス」
【あらすじ】銀行強盗のために集まった五人の男たち。各自の本名も出自も互いに知らないまま、赴いた先では計画は失敗に終わり、彼らは超絶スピードで人生から転落していく・・
ずいぶん久しぶりに観ました。
古く感じるかな?と心配もあったけど杞憂だった!
ちくしょう今見てもかっこいいや!

そのものズバリな絵は出ないんだけれども、けっこうな暴力シーンがあります。
それに耐えられそうであれば是非観てみてください。おススメ。
タランティーノが時代の寵児になった長編デビュー一作目。

低予算のため、ほとんど場面も移らずまるで舞台の映画化のようにも思えますが、そこがまた緊張感をいや増して、短時間でもピリッとまとまってしびれる作品。

拍手

監督:アレハンドロ・G・イニャリトゥ
出演:マイケル・キートン、ザック・ガリフィナーキス、エドワード・ノートンほか
公式サイト→「バードマン」

【あらすじ】ヒーロー映画で一世を風靡した俳優は、いまはぱっとせず。再起をかけて、ブロードウェイで芸術作品の上演に臨む。しかし次から次へと問題が・・
NHKのプロフェッショナルみたいなもんを期待していくと、大きく裏切られます。
私も予告を観て、中年男の復活劇だろうといい話系を予想していったら、最後には衝撃の展開で完全に裏切られた。
が。
最高!!!これは凄い!!アカデミー賞受賞作ですが、それも当然。もしかしたら何年か後に映画の歴史を変えた一作に上がるんじゃないかな?

といっても、かなり好みが別れる映画です。観ていて
「予想してたよりアート寄り、スゴイ作品だけど絶対大ヒットはしないだろう」と思いました。

私は好みにハマって劇場で泣いてきましたが(よく泣く)、イメージ映像が、普通に現実が進む中にひょいっと入ってきては何事も無くまた普通のながれに戻るので、時系列などが入り組んだ映画は苦手な方だとあまり面白くないと思います。
ラストもスッキリ落ちがついてるって感じではないし(むしろそこがまた考えさせていいんです)。

でも!
まずタイトルロゴの入りからしてシビレるんですが、音楽も『死刑台のエレベーター』のマイルスデイビスみたいにむちゃくちゃかっこいいドラムが随所に効いて素晴らしい!
それにカメラワークが人間の目線での視界のようで。初めての体験。じっくり深く考えると、この作品はこの撮り方じゃなきゃあ!てのがわかってきます。

いろいろ挙げた長所が逆に人によってはそのまま短所にもなる、不思議で強烈。大筋は単純なので、オチやどんでん返し、あるいはハッピーエンドを求めて観たいならこの作品は違う。

拍手


   4/24に、最新刊発売されます!ワーワー!
【迷子王子とサナギ姫】
おまけページも充実(たぶん)!
超ど級ネガティブな公務員が、いきなり人前でお仕事する部署へ転属されてしまった!
そこで彼女は人生初の恋と友達をゲット・・・できるのか?!
Amazonさんでも予約始まっています。
雑誌公式では、ちょっとだけ試し読みもできるようになっています。
→オフィスユー公式サイト
この機会に是非!
よろしくお願いします。

※宣伝のためしばらくこの記事がトップに出るようになっています。

拍手

10人の泥棒たち

監督:チェ・ドンフン
出演:キム・ユンソク、キム・ヘス、イ・ジョンジェ、チョン・ジヒョンほか
公式サイト→「10人の泥棒たち」

【あらすじ】伝説の大泥棒の召集の元、韓国と中国人の共同泥棒チームが誕生。宝石「太陽の涙」を奪う計画に着手。しかし実は・・
ちょっと長かった。
間に休憩挟んでも良さそうな感じに、前半と後半が別物のような感じの作りです。
韓国映画に抱いてる、重くて暴力的なイメージとはずいぶんテイストの違う感じ。洒脱な方向。

前半はすごく・・オーシャンズシリーズを彷彿としてしまうよね。
コメディタッチで、強奪のあれこれに邪魔が入ったりと。

後半に入ると、その宝石はいわくつきの代物で、何としても手に入れたい者同士が仲間割れを起こしたり、そこに隠密でもぐりこんでた香港警察もまじってドンパチがはじまったりと、なかなかカオス。

出演している人たちがオールスターで、どれも主演はれる位置づけのキャストなので、それぞれに見せ場を作ったら長くなっちゃったのかも。
チョン・ジヒョンを久しぶりに観た気がしますが、大人カワイイ&エロい感じになっていてとても素敵です。

拍手

リンク

 

プロフィール

HN:
藤井みつる
HP:
性別:
非公開
職業:
漫画家
趣味:
映画鑑賞と寝ることと城
自己紹介:
好きな映画
……《邦画》 太陽を盗んだ男、鬼畜、穴、切腹、キッズ・リターン、しとやかな獣、蝉しぐれ、クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲、築城せよ!、MIND GAME、ジャズ大名
……《洋画》 新しき世界、ニューシネマパラダイス、リトル・ダンサー、バベットの晩餐会、暗くなるまで待って、オールド・ボーイ、グラン・トリノ、バーバー、キリクと魔女、ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ、ペーパー・ムーン、アパートの鍵貸します、トイ・ストーリー、ブラス!、デリカテッセン、ベルヴィル・ランデブー、カイロの紫のバラ、ヘドヴィグ・アンド・アグリーインチ、死刑台のエレベーター、オーケストラ!、アンプロフェット、ゴッド・ファーザー、ユージュアルサスペクツ、ドリームガールズ、ブルース・ブラザース、バグダッド・カフェ、シザーハンズ、善き人のためのソナタ、レザホアドッグス、クール・ランニング、ぼくのエリ200歳の少女、ペテン師とサギ師~だまされてリビエラ~、アーティスト

 

てくてくなみすけ

杉並区のマスコット

 

アクセス解析

 

ブログ内検索

 

バーコード

 

カレンダー

12 2025/01 02
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

 

カウンター

 

最新CM

 

最新TB

 

アクセス解析