忍者ブログ

少年

少年

syounen.jpg監督:大島渚
出演:阿部哲夫、渡辺文雄、小山明子ほか
少年(1969) - goo 映画


当たり屋で暮らしている家族。父親は軍人上がりでろくに働こうとせず、母と少年が金を稼いでいる。そうしていると母が第三子を妊娠し、弟と両親をかかえて、少年が家計を支えていくことになるのだが…


子供の時分には他との比較対象が見つからないと、自分の家のあり方が普通だと認識して、なんの疑問も感じない。
この映画の少年もまた、当然のことなんだと当たり屋の技術も磨いていく。

世の中には、あるんだけどあえて見たくなかったことというのもありまして。
あまり知りたくなかった。だからこそ世に訴えたくて作られた映画なのかなあ。
かといって映画がつまらないわけではありません。
観終わった後なんともブルーな、悲哀と虚しさを抱えることになります。

主人公の少年を演じているのは全くの素人の子供だそうだが、信じられない。
意志の強い目と、ナチュラルなしゃべり。
本当に素人さん?!
すごすぎる。

拍手

PR

キルトに綴る愛

キルトに綴る愛

kiruto.jpg監督:ジョセリン・ムーアハウス
出演:ウィノナ・ライダー、ケイト・キャプショー、ダーモット・マローニー他

キルトに綴る愛(1995) - goo 映画

大学生のフィンは恋人からプロポーズされてるが、家庭におさまらず奔放に生きる母を考えると、結婚に踏み切れずにいる。そんな折、祖母のところでキルトを作る仲間が集まる。フィンも参加して、キルト仲間の恋や結婚の話を聞いていろいろ感じるところがある…

やさしい、女性のための映画。
語られる内容は当事者的にはハード。
しかし思い出としてフィルターがかかっているので、キッツイなあということもなくすんなり体に入る。

お国柄もあるのかもしれませんが、なかなかこういう話はしませんよね。同年代の友達なら別だけど。
実際に自分の祖母から聞かされても、私なら吹いてしまうか、どうしていいやら困ってしまいそうです。
でも恋バナをいろんな年代の人とできるのって素敵ですなあ。

拍手

千姫御殿

千姫御殿

監督:三隅研次
出演:山本富士子、本功次郎ほか
1960年作品

徳川家康の孫娘、千姫は吉田御殿で享楽の限りを尽くして暮らしていた。御殿の外の池に、続いて若い男の死体が上がったことから不穏な噂が流れる。千姫は家康からの縁談説得も撥ねつけ、公儀は困り果てて隠密を千姫のところへ遣わすのだが…
千姫御殿(1960)(1960) - goo 映画


あいやもう、山本富士子!とにかく山本富士子!
山本富士子主演の映画を全部そう言ってしまいそう。

千姫を扱った映画は数本はありまして、どれもはっきり言ってあらすじは大きく違わない。演出と、どの辺をいじるかによる。
この三隅版は千姫があどけない、けれども自分の意志をもつ女性として描かれています。それでもお嬢育ちゆえの甘さから、まさかの悪役の企てにまんまと乗せられてしまうのです。

悪役の山田五十鈴がたまらない。イイ!!!!めっちゃイイ!
絶対化けて出そうだもの。ぞくぞくしちゃいますよ素敵すぎて。
面白かった。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「教授と僕」のシリーズの参考資料として千姫関係の映画もあさっていたのですが、調べてすぐに出てくるのは、美空ひばり、京マチコ、山本富士子、が主演した三本。
そのうち美空版は入手でき、京マチコ版はスカパーでちょうど放映がありまして。のこる山本版はレンタルにも買うにも扱ってるところが見つからず、観られないのかと半ばあきらめていました。
そうしたらスカパーで放映始めてくれたではないですか!

不思議と何か調べてるときにはうまいこと偶然見ることができたりとかするものです。
単に自分のアンテナが立ってるからとも言えますが、でも今回だって、数多ある日本映画の中から、このタイミングで、この映画を放映してくれるってのは奇跡といっていいんじゃあ?
他の漫画家さんもこういったことはあるようで。
何か電波があるのかもしれませんなあ。

拍手

VIPER'S CREED

VIPER'S CREED

va.jpgアニメ番組前12話

総監督:荒巻伸志
監督:神戸洋行
声の出演:黒田崇矢、豊口めぐみ他

VIPER’S CREED公式HP

海上都市をテロから守る、民間警備会社。実戦にでているのは元傭兵たち。彼らは日々市民の安全を最前線で守っているのだが、水面下で陰謀が進み、いつしか彼らがテロに祭り上げられて…



渋い。そしてブレードかっこいいよ!
最終回で発揮されるコンビの醍醐味には「おおお」と声をもらしてしまった。

いくつかはっきりしないところが残ったままなのだが、これは新しく続けて何か出すつもりなのか、それともあえて、もやっとさせて匂わせて想像してくれということなのかな?

拍手

越前竹人形

越前竹人形

take.jpg監督:吉村公三郎
出演:若尾文子、中村玉緒、山下洵一郎ほか
1963年作品
越前竹人形(1963) - goo 映画

竹細工で生計をたてている喜助。亡くなった父の馴染みの遊女が訪ねてきてから、喜助は彼女が気になって仕方無い。幾度かその遊郭へ訪ねて行くと、彼女は近々見受けされるのではないかという噂。喜助は必死に金を工面する。彼女も喜助の真心にうたれて喜助のところへやってくるのだが…

初めて喜助の所に訪ねてきた若尾文子が、そのまま隣室で機でも織り始めて恩返ししていくんじゃないか。
そう思ってしまうような、妖精のようなきれいさ。
顔のフォルムがきれいな卵型で、品良くまとまってる中に小悪魔のような色気があって、なんともいえん魅力がある。日本人にぐっとくる。

田舎で竹をいじって真面目に暮らしてた喜助は、そりゃあくらっときちゃうよね。

しかし真面目すぎて朴念仁なだけに、人形でなく、人間である若尾=玉枝は疑問を感じてしまうのは当たり前。

おとぎ話のめでたしめでたし、の後を観るようで少しわびしい。

拍手

リンク

 

プロフィール

HN:
藤井みつる
HP:
性別:
非公開
職業:
漫画家
趣味:
映画鑑賞と寝ることと城
自己紹介:
好きな映画
……《邦画》 太陽を盗んだ男、鬼畜、穴、切腹、キッズ・リターン、しとやかな獣、蝉しぐれ、クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲、築城せよ!、MIND GAME、ジャズ大名
……《洋画》 新しき世界、ニューシネマパラダイス、リトル・ダンサー、バベットの晩餐会、暗くなるまで待って、オールド・ボーイ、グラン・トリノ、バーバー、キリクと魔女、ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ、ペーパー・ムーン、アパートの鍵貸します、トイ・ストーリー、ブラス!、デリカテッセン、ベルヴィル・ランデブー、カイロの紫のバラ、ヘドヴィグ・アンド・アグリーインチ、死刑台のエレベーター、オーケストラ!、アンプロフェット、ゴッド・ファーザー、ユージュアルサスペクツ、ドリームガールズ、ブルース・ブラザース、バグダッド・カフェ、シザーハンズ、善き人のためのソナタ、レザホアドッグス、クール・ランニング、ぼくのエリ200歳の少女、ペテン師とサギ師~だまされてリビエラ~、アーティスト

 

てくてくなみすけ

杉並区のマスコット

 

アクセス解析

 

ブログ内検索

 

バーコード

 

カレンダー

07 2026/08 09
S M T W T F S
1
2 3 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31

 

カウンター

 

最新CM

 

最新TB

 

アクセス解析