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愛のむきだし

愛のむきだし

aino.jpg監督:園子温
出演:西島隆弘、満島ひかり、安藤サクラほか
愛のむきだし - goo 映画

父と二人の親子のユウ。神父である父とつながりを持つために、あえて日々罪を重ねることにがんばっているが、ある日から盗撮をするように。本人的にはそれは自分の理想の女性を探すためであり、ついにその女性は見つかった。しかし彼女は男嫌いだしわけわからない新興宗教が彼らを狙っている。ユウは彼女を守れるのか?そして恋の行方は?


んお~~~変!
面白い。でもキモイ。おぞましいし怖い。でもラストに不思議とジンとする。

読んでもさっぱりわけわからないでしょうが、観た自分だって何がなんやらで。
話の筋は追ってわかってはいるけど。
とにかくなんだかドエライもんを観ちゃってる気はひしひしとします。
確実なのはこれが堂々とした変態ムービーだということです。

わたしの知る限り、ワカメちゃんに次いでパンツ見せてるヒロイン。
ここにアップしてる写真なんて、ユウが盗撮する時の決めポーズですから。

どうもライトなイメージをもたれるかもしれませんが、後半ヘビイ。流血もかなり多し。
ブッシャアアア!と効果音描きたいくらいに噴き出るわ出るわ。
それでも純愛ムービーなのです。
ほんとだよ!

ちょいと人には勧めにくい。いや、勧めないなあ。
生々しいのがダメな人はだめだと思う。
暴力も。
だいたいにして長い。全部で4時間。
ヒロイン登場まで一時間。
面白いから一気に観ちゃうけども……。やはり勧められない。

ずっと気になっていて最近DVDになりました。
単館上映だったからビデオ化しないかもと思ってたのでうれしい。
主演の方はAAAの西島さん。
この役勇気いるよなあ。拍手!
ヒロイン役もかなりむきだしを要求される。
拍手!!
何よりキモサの大部分を担った安藤サクラさん。
両親が俳優だと才能に恵まれてる?
すごかった。

そしてこの監督さんの他の作品は観る勇気がない。
怖い映画だからさ…。
女子高生うん十人が列車に飛び込み、新宿駅のホームを血で真っ赤に染めたシーンが有名だそうです。



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浮気

ここんところ映画の感想ブログになってるから何か違うことも書こうかなと。094de985.gif

そこでえびせん

以前も書いたが、今回は浮気して職人えびせん。

こちらもうまい。塩がしっかり効いていて、せんべいはふんわりサクッと。
食べだしたら止まらないんだ。

オススメ!

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シンプル・プラン

シンプル・プラン

851cfec1.jpeg監督:サム・ライミ
出演:ビル・バクストン、ビリー・ボブ・ソーントン、ブリジット・フォンダほか
シンプル・プラン(1998) - goo 映画

平凡で善良な人が、航空機事故の現場から大金を拾ったことにより、人生を狂わせていく。


ずいぶん前に小説で読んだ時も、転落していくさまがまさに「坂を転がり落ちる」ようで、登るのは大変なのに堕ちるのはこうもあっという間なのかと空恐ろしく感じた。
映画では原作者が脚本も手がけているためにほとんど損なわれることなく表現されています。

何が起きても、あるいはやっちゃっても人間て日常を続けようと装う作用があるよなあ。
一昔前は、ニュースで犯人の近所の人のインタビューなどで「普通のいい人。あんなことするなんて」
そんな答えが多かった。
実際普通に暮らすのを続けるしかできないって。

ビリーが若い。この当時でもうっすらキモイ濃ゆさ満載。
好きだけど。老けたらかなり見易くなったのだな。

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マリー・アントワネット

マリー・アントワネット

ec740116.jpeg監督:ソフィア・コッポラ
出演:キルスティン・ダンスト、ジェイソン・シュワルツマン、アーシア・アルジェントほか
マリー・アントワネット(2006) - goo 映画

フランスの悲劇の王妃、マリー・アントワネットの半生をおしゃれにポップに描く。

これはもう、女子による女子のための映画だな!
そう思ってたらそういや監督はソフィア・コッポラだった。

なんのかんのといって、やっぱり女子はコスチューム、菓子、大好きでしょ。
きらびやかにポップに画面をこれでもかと流れては消えていくお菓子や靴たち。いやあ~~~贅沢だ。
実際、激動の後半生よりも遊び倒してる時代のほうに時間を割いている。
つらいところはさらっと。

なので本来はつらい最後になるところをうまくライトな口当たりでまとめて止まってくれました。
ん~~、しかし今日みた映画のラインナップはラストにみんな死んでるよ…。
明日への活力そがれそうだぞ。

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サルバドールの朝

サルバドールの朝

e97c6793.jpeg監督:マヌエル・ウェルガ
出演:ダネル・ブリュール、トリスタン・ウヨアほか
サルバドールの朝(2006) - goo 映画

スペイン独裁政権下で、反体制活動をして処刑された学生。実際の事件をもとにした映画。

反体制だの学生運動だのと聞くと、独特な人かとついイメージしてしまうのだが、この主人公はどこにでもいそうな、普通の学生。
活動だって、当初はなんとなく、面白くてふざけて、といった要素が多いし。

だからこそ独裁政治の恐ろしさが浮き彫りになる。

スペインにこういった歴史があると知らなかった。

勉強にもなったし、知る意義がある映画でした。

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プロフィール

HN:
藤井みつる
HP:
性別:
非公開
職業:
漫画家
趣味:
映画鑑賞と寝ることと城
自己紹介:
好きな映画
……《邦画》 太陽を盗んだ男、鬼畜、穴、切腹、キッズ・リターン、しとやかな獣、蝉しぐれ、クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲、築城せよ!、MIND GAME、ジャズ大名
……《洋画》 新しき世界、ニューシネマパラダイス、リトル・ダンサー、バベットの晩餐会、暗くなるまで待って、オールド・ボーイ、グラン・トリノ、バーバー、キリクと魔女、ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ、ペーパー・ムーン、アパートの鍵貸します、トイ・ストーリー、ブラス!、デリカテッセン、ベルヴィル・ランデブー、カイロの紫のバラ、ヘドヴィグ・アンド・アグリーインチ、死刑台のエレベーター、オーケストラ!、アンプロフェット、ゴッド・ファーザー、ユージュアルサスペクツ、ドリームガールズ、ブルース・ブラザース、バグダッド・カフェ、シザーハンズ、善き人のためのソナタ、レザホアドッグス、クール・ランニング、ぼくのエリ200歳の少女、ペテン師とサギ師~だまされてリビエラ~、アーティスト

 

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