ふじーの。

監督：クリストファー・ノーラン
出演：レオナルド・ディカプリオ、渡辺謙、ジョセフ・ゴードン＝レヴィッドトほか
公開中→インセプション公式サイト

《あらすじ》　近未来。産業スパイのコブの手口は、標的が寝ている間に夢の中に入り込み潜在意識から情報を盗み出すこと。標的サイトーの仕事を失敗すると、逆にサイトーから仕事を依頼される。それは盗み出すことでなく、逆にある考えを標的に植え付ける洗脳作業。その仕事だけでも困難なのだが、さらにミッションを妨げる、時限爆弾のようなトラウマをコブは抱えていたのだった…



やっと観られた～。嬉しいのう。
仮想世界だの好きなもので、この映画も好きです！でも難解。同行者は「途中でついていけなくなってめんどくさくなった」と申しております。もともとＳＦに免疫ある人のほうが受け入れやすい。

ＩＭＡＸ（デジタルハイ画面！）で映されるほどの細部にこだわった画面。そこが夢という扱いにくい素材にリアリティを持たせて、めくるめくイメージ風景の洪水にこちらは圧倒される。
確かにはじめはわかりにくい。しかし途中で「夢の世界」ビギナーが登場するので、そこでの説明まで頑張ればきっと大丈夫だ！

ファンタジーでもＳＦでも、どこにどんな縛りを作るか、が問題で、何らかの制約がないとその世界はなんでもありの状態になり、面白くなくなってしまう。
この作品はその縛りもきいてて、さらにそれが何層かになっている複雑さ。各段階で時間差を持ってきたところが見事。
てっきり原作小説がべつにあるのかと思ったら、なんと監督のオリジナル脚本だそうな。スゲー！！
はたして渡辺謙の役はあんなに出番必要だったのか疑問。でもかっこいいから私が勝手に許しておく。

ちょっこら妻とのくだりが悠長すぎてディカプリオにイラっとするも、面白かったです。

監督：ミゲル・アルテタ
出演：ジェニファー・アニストン、ジェイク・ギレンホール、ジョン・Ｃ・ライリーほか
グッド・ガール - goo 映画

《あらすじ》　平凡で面白みのない結婚生活、日常にうんざりしていた女。仕事先の年下バイトと不倫関係に陥り、夫の目を盗んでの逢瀬を重ねる。スリルと久々の恋心を楽しんでいたのだが、夫の友人に不倫をかぎつけられ…


なんとも皮肉なタイトル。たとえばこんなことを犯すような人でも、原則どこにでもいる、善良な、気の弱い、普通のいい人なんだってことなのだろうか。

そこまでしてしがみつく生活なのか？いやまあ、実際に平凡なものほど大事と気づくわけだけども。年下の彼だってだんだんウザいどころか壊れてくるし。いっそ一人でその地を抜け出す。そんな選択肢はないものなの？と疑問を感じるけど…そこで踏ん切りもつけれない女なのですな…。不倫への踏ん切りはつけたのに。
つまりは相手に強く押されたから！とか自分の中で言い訳のきくことなら行動できるのだろうか。

ズルクね？

日本人最長宇宙滞在時間をほこる、宇宙飛行士野口さんのミッション報告会に行ってきた。 はやぶさのおかげでちょいとした宇宙ブーム。そんな中、先着順での抽選が行われた報告会はあっという間に定員オーバーとなり早々に募集が打ち切られたのでした。潜り込めたぜ。フフフ。

宇宙好きを自認する、テレビ東京のアシスタントさんの進行で進められた内容は、宇宙ステーションで撮影された写真を見ながらの野口さん本人による説明。
そのあと質疑応答。そして子供たちとのこんな活動もしましたよ・報告。
最後には環境について、４人の専門家を迎えて討論会。

写真はツイッターでも多数のフォロワーがついた、野口さん撮影のもの。宇宙からの富士山はめちゃ美しいです
地球は水の星だなあ。今さらながら青い宝石！

質疑応答では燃え上がる質問合戦のなか、夢抱く少年少女にまじって、夢を忘れない大人たちも熱く参加。
その中で「宇宙飛行士の使用済み着替えはどうするの？」という質問に。答え「地球におとすカプセルに積んで、大気圏突入時に燃えてしまうから、ある意味焼却処分ですね」。
みなさん！願いを三回唱えてる光は、もしかしたら流れ星ではなく宇宙飛行士の燃え盛るパンツかもしれません。 あ、ちゃんと真面目な内容でしたよ。ミッション報告会でしたから。
意外と温暖化の妨げになっているのが世界各地での森林火災だから、早期発見システムの構築が急がれる…など。

国内では関東だの関西だの地方だのと出身を行ってても海外に出ればみんな日本人。同様に宇宙に出ちゃえばみんな地球人。自分の故郷は綺麗にキープしたいもんです…。
今はあまりの猛暑にエアコン切れませんけども。

ＮＨＫの番組で取り上げてるのを見ました。
アニメに明るくないので金田さんを知りませんでしたが。まだまだやれること沢山あったのになあ！
すごい才能なのにもったいないなあ！


常々アニメ（特にロボットもの）を見るたびに、どうしてキメポーズの前に、判で押したみたいにちょいとの溜めがあるんだろうなあ。そういうリズムとかテンポって作品によって違ってもおかしくないのになあ。そう思ってましたが、そのリズムを作りだしたのがこの金田さんというアニメーターさんだったのですね。

すごい能力の人ってのはブームどころでなく、法則みたいなもんを作りだしてしまうのだな～。能力っていうか天才？
 

何度か打ち上げの延期になってた準天頂衛星「みちびき」。
９月１１日の２０時くらいの打ち上げが決定しました！


当日はきっとネットでのリアルタイム配信や、相模原キャンパス・オアゾなどでもパブリックビューイングでの中継が見られることでしょう。

はやぶさカプセル展示につづいてみちびきも人気になるかな？