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瞳の奥の秘密

hitomi.jpg監督:ファン・ホセ・カンパネラ
出演:リカド・ダリン、ソレダ・ビジャミル、ギレルモ・フランソワほか
公開中→「公式サイト 瞳の奥の秘密」

《あらすじ》 裁判所を定年退職したエスポシト。彼は25年前の事件の小説を書こうとしていた。それはとある新妻が殺された事件。進めるにつれ上司だった美しいイレーネも思い返され、様々な感情が去来する。最後にたどりついたのは衝撃的な真実だった…


アカデミー最優秀外国語映画賞受賞作品。
アルゼンチンの映画は比較的触れる本数が少ない気がします。
過去の想いを絡めたラブサスペンス。面白かった。
男性が観るほうがより感動するかもしれません。女性は美しい過去ドリームあんまり抱いてないような気がするので。

描かれてるキャラクターがどれも良くってぐいぐい引き込まれます。特にヒロインイレーネ。そして同僚パブロ。
久しぶりに高嶺の花を見た!て気分になりました。若く美しい上司。当然頭もよくウィットに富み正義感にあふれ、垣間見えるほのかな色気もあり。完璧すぎない~~?!!てツッコミたくなるくらい魅力的。惚れてまう…ていうより憧れてしまう。レベル高すぎると、むしろ押せない主人公の気持ちがすごくよくわかる。さらに彼女には婚約者もいるし!

それに比べてアル中の同僚パブロがこれまた。情けないけど意外なひらめきを見せたりと憎めず。泣かす。

25年間一つの思いを抱き続けるのは、捨てるより難しいのか?それが何に向かうものでも?
大事な場面の場所が、さすがアルゼンチン!なところでした。

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ooedo.jpg作・演出:宮藤官九郎
出演:市川染五郎、中村七之助、中村勘太郎、坂東彌十郎ほか
公開中→公式サイト「シネマ歌舞伎 大江戸りびんぐでっど」

《あらすじ》 『くさや』の汁で何故だか死人が生き返ってしまい、ゾンビで江戸中が大騒ぎ。どうにかゾンビと人間の共存をはかろうと知恵を働かせるくさや職人だったが…


ゲキシネとして近年舞台を映画のスクリーンで観ることができるようになりました。
今回初めて体験。ドキュメンタリー?というにはお芝居自体の内容はファンタジーで味わったことのない距離感が新鮮でした。

さて、その舞台。
クドカンはホントにすごいよね…!

そりゃ伝統的な歌舞伎にこだわる方は納得できないとこもあるかとは思いますが。
でも歌舞伎ってけっこうお話のあらすじガッタガタでも見せ場が決まればイイとか、スターがでて華々しく気分盛り上げてくれたらいい♪そんなものも多いし。特に町人の世話物は身近で楽しいもので。
大らか~な娯楽心が核にあると勝手に解釈しとりまして、クドカンは見事にそんな魂をおさえてる!と感じました。

すっぽんの使い方も効いてるし。いきなり群舞だって役者さんの年を考えると心配になるくらい激しく踊ってる。殺しの美学もおさえてある。何より城好きスター三津五郎のアホアホ演技に惚れそうです。
楽しかった!
ああ…才能ある人ってホント素晴らしい。
できれば生で歌舞伎座の舞台で観たかったな。また新作どんどん作ってくれないかなあ♪

ところで七之助さんの女形姿と天海祐希さん似てませんか?角度によってすごく。



 

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技能五輪を見てきた

kaijou.jpg技能ルネッサンス!かながわ2010
を見てきました。これは技能五輪全国大会という、各技能を競う競技なのです。世界大会の日本予選であります。

いわゆる技能とか職人と聞いてイメージするものだけに限らtairu.jpgず、とにかく競技種類が多様。理美容もあるし製図あるし、喫茶サービスの種目もある。いったい全部で何種類あるのかわからない。会場も複数で部門ごとに分かれて開催されてました。

世界の家具職人が集結したら、北欧と日本の寄せ木の技の激突が…?!なんて萌え萌え妄想ふくらませましたが。世界の職人集めたらマジえらいことになってしまう。それに忙しいだろうし。だからかどうかはわかりませんが、出場には23歳以下という年齢制限があります。若手精鋭達なんですね。
tosou.jpg
のぞいたのは一会場なのでほんの一部。静かでした。選手への話しかけ禁止、フラッシュ禁止のあくまで競技なので、張りつめた空気がありました。

素人の私からすると正直選手によってどこがどう違うのかハテ。見る人が見れば全然違うんだろう。自動車塗装は鏡代わりに使えそうなピカピカの仕上がり。できることなら競技に私の車を使ってほしかった。バンパーからなにから塗装禿げ禿げなんで…。
詳しいことはわからなかったけど、とりあえずマイカー禿げたとこ自分でテキトウニ塗っておけばどうにかなるかな?そんな考えは捨てることにしました。その違いはさすがにわかる。
tekkou.jpgrobo.jpg
会場では特設展示のスペースもありました。ロボット関連のが多かった。今は小学校でロボット作ってみよう授業もあるんだそうだ。そんな授業なら私も受けたかった。

全高30センチくらいの青い二足歩行ロボットのデモンストレーションもありました。なんといきものがかりのポッキーCMの曲にのせて踊るんですよ!かわいすぎるだろう!!!キュンキュンですよ動画のアップ方法がわからんので上げられない。残念だ!

何年か前にNHK教育放送で技能五輪を見ましたので、そのうちまた今年の競技も放映されるのかもしれないですね。

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東京国際映画祭開幕!

23日からエコをテーマに、東京国際映画祭が始まりました。

カトリーヌ・ドヌーブをはじめ豪華ゲストも来日予定。

上映作品の解説をざっくり見てもどれも粒ぞろい!
うあああ~~観たいのがいっぱいだ~~~!!
なんでそんな時に限って時間がないのだ~~~~(T0T)

マジで。どの部門も面白そうなのが並んでるんですぜ。


すでに前売り受け付けがほとんど終わっており、
当日券受付が若干数という状況のようであります。
気になるのがあったらお早めに。

→東京国際映画祭公式サイト

普通に劇場公開中のでも観に行けてないものが何本かあるのに。体が二つ欲しい。

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靴についてブログでつぶやく

ふと試してみたら筆入れに足が入った。
いけるもんだなあ。

サイズとデザイン豊富な靴屋さんどこかにありませんか。
あきらめて子供靴履くべきか。


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プロフィール

HN:
藤井みつる
HP:
性別:
非公開
職業:
漫画家
趣味:
映画鑑賞と寝ることと城
自己紹介:
好きな映画
……《邦画》 太陽を盗んだ男、鬼畜、穴、切腹、キッズ・リターン、しとやかな獣、蝉しぐれ、クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲、築城せよ!、MIND GAME、ジャズ大名
……《洋画》 新しき世界、ニューシネマパラダイス、リトル・ダンサー、バベットの晩餐会、暗くなるまで待って、オールド・ボーイ、グラン・トリノ、バーバー、キリクと魔女、ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ、ペーパー・ムーン、アパートの鍵貸します、トイ・ストーリー、ブラス!、デリカテッセン、ベルヴィル・ランデブー、カイロの紫のバラ、ヘドヴィグ・アンド・アグリーインチ、死刑台のエレベーター、オーケストラ!、アンプロフェット、ゴッド・ファーザー、ユージュアルサスペクツ、ドリームガールズ、ブルース・ブラザース、バグダッド・カフェ、シザーハンズ、善き人のためのソナタ、レザホアドッグス、クール・ランニング、ぼくのエリ200歳の少女、ペテン師とサギ師~だまされてリビエラ~、アーティスト

 

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