監督:チャン・フン
出演:カン・ドンウォン、ソン・ガンホ、チョン・グックァン、パク・ヒョックオンほか
10月30日から全国公開→公式サイト「義兄弟」
《あらすじ》 韓国の国家情報院のハンギュは、北朝鮮の暗殺者たちを取り逃がしたことでクビになる。しかし彼らを捕まえることを諦めてはいない。探偵業で生計をたててると、取り逃がした一人=ジウォンを偶然発見。監視下に置くため部下として雇い入れる。彼らはお互い素姓が割れていないものと思い、ともに活動するはめになっていくのだが…
カン・ドンウォンの舞台挨拶アリの試写会で鑑賞。
映画は「ミッドナイト・ラン」を思い出した。爽やかかつハートフル。男同士の友情ともニュアンスは微妙に違うのかもしれない。
グダグダだけど憎めないオヤジをやらせたら、渥美清亡き今ソン・ガンホはアジア一だと思うんだ!
そんなオッサンに付き合わされて、当初は心を閉ざしてたスパイ役カン・ドンウォンも、線が細く薄幸そうな弟分にぴったりで。
人間味あふれるナチュラル~な義兄弟像がスクリーンにありました。
冒頭からテンポが良く笑える場面も随所にあり、楽しく鑑賞しました♪
北朝鮮との関係を扱った映画もずいぶんテイストが変わってきたのかな。