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漫画家 藤井みつるの公式ブログ
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監督:チャン・フン
出演:カン・ドンウォン、ソン・ガンホ、チョン・グックァン、パク・ヒョックオンほか
10月30日から全国公開→公式サイト「義兄弟」
《あらすじ》 韓国の国家情報院のハンギュは、北朝鮮の暗殺者たちを取り逃がしたことでクビになる。しかし彼らを捕まえることを諦めてはいない。探偵業で生計をたててると、取り逃がした一人=ジウォンを偶然発見。監視下に置くため部下として雇い入れる。彼らはお互い素姓が割れていないものと思い、ともに活動するはめになっていくのだが…
カン・ドンウォンの舞台挨拶アリの試写会で鑑賞。
映画は「ミッドナイト・ラン」を思い出した。爽やかかつハートフル。男同士の友情ともニュアンスは微妙に違うのかもしれない。
グダグダだけど憎めないオヤジをやらせたら、渥美清亡き今ソン・ガンホはアジア一だと思うんだ!
そんなオッサンに付き合わされて、当初は心を閉ざしてたスパイ役カン・ドンウォンも、線が細く薄幸そうな弟分にぴったりで。
人間味あふれるナチュラル~な義兄弟像がスクリーンにありました。
冒頭からテンポが良く笑える場面も随所にあり、楽しく鑑賞しました♪
北朝鮮との関係を扱った映画もずいぶんテイストが変わってきたのかな。
監督:井筒和幸
出演:真田広之、佐藤浩市、安田成美、平田満、堀弘一、今井美樹ほか
犬死にせしもの(1986) - goo 映画
《あらすじ》 ビルマから生還した復員兵たち。彼らは瀬戸内の海を舞台に海賊をして自暴自棄な暮らしをしていたが、ある日襲った船に乗っていた洋子の心意気にほだされ、彼女を故郷へ送り届ける約束をする。しかし洋子はやくざ者に追われる身だった…
多少どぎつくエグイ。ですが今みるとかなりの豪華メンバーで、デビューしたての今井美樹のヌードもあり、お宝映画。
若い時にしか作りだせないものはあると思う。この映画もそうじゃないかな。画面からダダ漏れの映画愛や売れたいという情熱、熱さ。お話の整合性とかは二の次でいいから、ラストまで強引に持っていく勢いってもんがある。草食さんには作れない感じだ。
私はそういうの好きです。若いうちから小さくまとまってどーする。
悪役の蟹江さんが素敵に濃い。楽しい。私は基本的に悪役が好きです。だって悪役が良くないと乗り越える気持ちよさがなかろう!最近ではできれば北村さんや椎名拮平さんに極めてほしいと個人的に思ってます。すごくいいんだってば。悪役ぶりが。
監督:ジョン・ギラーミン
出演:スティーブ・マックイーン、ポール・ニューマン、フェイ・ダナウェイ、フレッド・アステアほか
タワーリング・インフェルノ(1974) - goo 映画
《あらすじ》 70年代。サンフランシスコに建設された超高層ビルの落成式の日がビル崩落の日となってしまう。大火事に見舞われる人々を描くパニック映画。
とにかく出演者がゴージャス!オールスター映画と言ってもいいくらい。オールスター的なものは焦点を絞りきれないからなのか、ボヤケルことが多い気がしますが、この作品は逆に群像劇でもあるのでもったいない感はありません。
ものすっごく誰かがヒーローのように活躍するわけでもなく。
悪い奴だけでなくすごくいい人が不幸だったり、火事も人災だったりとリアル。
この当時もちろんCGなんてありません。炎のすぐ近くで実際に演じ、撮影されてます。炎に包まれてしまう場面はおそらくスタントマンだろうけれども、それも含めて映画魂に脱帽。
超高層ビルはこのころから盛んに建設されてますが、すでに30年以上も前に危険性を指摘してるのには驚きです。ツインタワーのことがあった今となっては寒気を覚えてしまう。ただのパニック映画だし~と流し見するには辛い光景だ。
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