監督:ロブ・マーシャル 出演:ダニエル・デイルイス、マリオン・コティヤール、ペネロペ・クルス、ジュディ・デンチ、ニコール・キットマン、ソフィア・ローレンほか →allcinema「NINE] 【あらすじ】有名映画監督。スランプ気味。インスピレーションを求め、女性を次々と求めるも・・・ |
フェデリコ・フェリーニがモデル。
彼の映画81/2の後、て意味合いなんでしょうね、このタイトル。
とにかく当代の美女たちが勢揃いで圧巻。シカゴの監督、ロブ・マーシャルなので、やたらめったらと苦悩する男を描くわけではなく、うまい具合にゴージャスにミュージカルを挟んできます。
彼の名声も魅力ではあるんでしょうが、周りの女性たちはその才能があると信じて、自分こそがミューズであると寄ってくる。
だから自分だけじゃないとか、彼の才能の枯渇を感じると去っていく。
これ普通に観てるとろくでもない男ではあるんだけど、作品を次々作り続けないといけないっていう点からすれば、次つぎと新たな稲妻がほしくって女性を渡り歩くっていうのはわからんでもない。
そこに理解しめすとすでにアカン気もしますが・・・。
そして女好きの原点はマザコンなんだなあ。やっぱりなあ。
劇中の曲かっこよかったですね。
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