出演:リカド・ダリン、ソレダ・ビジャミル、ギレルモ・フランソワほか
公開中→「公式サイト 瞳の奥の秘密」
《あらすじ》 裁判所を定年退職したエスポシト。彼は25年前の事件の小説を書こうとしていた。それはとある新妻が殺された事件。進めるにつれ上司だった美しいイレーネも思い返され、様々な感情が去来する。最後にたどりついたのは衝撃的な真実だった…
アカデミー最優秀外国語映画賞受賞作品。
アルゼンチンの映画は比較的触れる本数が少ない気がします。
過去の想いを絡めたラブサスペンス。面白かった。
男性が観るほうがより感動するかもしれません。女性は美しい過去ドリームあんまり抱いてないような気がするので。
描かれてるキャラクターがどれも良くってぐいぐい引き込まれます。特にヒロインイレーネ。そして同僚パブロ。
久しぶりに高嶺の花を見た!て気分になりました。若く美しい上司。当然頭もよくウィットに富み正義感にあふれ、垣間見えるほのかな色気もあり。完璧すぎない~~?!!てツッコミたくなるくらい魅力的。惚れてまう…ていうより憧れてしまう。レベル高すぎると、むしろ押せない主人公の気持ちがすごくよくわかる。さらに彼女には婚約者もいるし!
それに比べてアル中の同僚パブロがこれまた。情けないけど意外なひらめきを見せたりと憎めず。泣かす。
25年間一つの思いを抱き続けるのは、捨てるより難しいのか?それが何に向かうものでも?
大事な場面の場所が、さすがアルゼンチン!なところでした。
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