出演:タハール・ラヒム、ニエル・アレストリュプほか
日本公開未定
→フランス映画祭上映作品説明
《あらすじ》 19歳のマリクは6年の刑で刑務所へ。入所間もなくイタリア系コルシカンマフィアに目をつけられ、拘留中の男を殺せと命じられる。断れば自分の命がない。地獄のような世界で生き抜くすべを見つけ出した彼は…。2009カンヌ国際映画祭グランプリ作品。
これはスゴイ。凄すぎる。☆つけるなら☆10個だってつける。
自分の好みなんか、そんなチャチなことどうでもいいのさ。そんなん超越するスゴイ映画ってのはあるんだぜ!!
これがグランプリてことはこの上にパルムドールがあるのです。どんだけ豊作。
だのに日本では買い手がつかず一般の劇場公開が望めなさそうだ。なんで?どうなってるの?確かにメジャー路線じゃないけども、このままスルーなんてもったいなさすぎる!!!アバターのスクリーンひとつくらい貸してもらえないかな。
まさか21世紀になって新しいゴッドファーザーの誕生を観るとは夢にも思わなかった。マーロン・ブランド。あるいはアル・パチーノにあたる主演のタハール・ラヒム。マーロンに全然負けてないよっ。
タイトルのアンプロフェットの意味は予言者。なぜ予言者なのか。それがまたこの映画の魅力ポイント。
ネタバレになるから伏せておきますが。
ほとんど情報がないのですがこの俳優さんは新人さんだろうか?最初のうぶな小娘みたいな表情から徐々にふてぶてしくなる。時折のぞく子供みたいな表情が光る。逸材。どこから出てきたの?!素晴らしい!
シリーズにならないのかなあ。でも日本で公開してくれないかもしれないんだよなあ…。
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