監督:アンドレア・ニックス・ファイン
出演:難民キャンプの子供たち
allcinema→「ウォー・ダンス響け僕らの鼓動」
≪あらすじ≫ドキュメンタリー。アフリカ、ウガンダ北部の難民キャンプ。長く繰り返される紛争で民族の争いに巻き込まれ、家族を亡くし故郷から逃げてきた人々の、クラスところにも学校がある。アフリカの学生対象に開かれる【全国音楽大会】に紛争地域から初めて彼らは出場するのだ。単に日々の音楽の特訓の成果という意味合いを超えて、彼らにはもっと大きな意義があるのだ・・・
小学生の子たちの口から、淡々と語られる、政府軍とテロの戦いはあまりにも凄惨だ。正気を失わずに済んでいられるのが不思議なくらいだ。
単に民族同士の、て話におさまらず。頻繁に誘拐される子供たちを使うことにより、自分らを狙うテロもかつてさらわれた自分の家族であることだって珍しくない。
そんな中でもはじけるほどにまぶしい子供たちの笑顔にはただただ涙があふれて堪らない。
音楽や芸術って生活に必然じゃないと思われがちだが、どうしてどうして。
こうも人間の大事なところを担っていたのですね。
最後のコメントには脳天割られるような感動。
もちろん過酷な環境にある彼らだが、だからといって安全な場所のものから憐れまれて卑屈に過ごさねばならん筋合いはないのだ。
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