ふじーの。

ついに出た！
はやぶさ２の打ち上げ日時の発表がJAXAと三菱重工から。

11月30日日曜日
お昼にはきっとネット生中継があるはず。
テレビなら数分送れかも。

取材協力して頂いたタシロイーエルさんも関わっています。

みなさんお見逃しなく！！

韓国テレビドラマ全16話 演出：オ・ギョンフン、イ・ソンジュン 脚本：ユ・ヒョンミ 出演：キム・ヘス、ファン・シネ、シン・ソンウ、イ・サンユンほか →KNTV『楽しい我が家』

【あらすじ】大学教授の夫と、精神科医の妻。一人息子と三人で、彼女たちは幸せな日々を送っていた。夫の勤務先である大学の学長がある日交通事故で急逝。学長の妻は夫婦の幼馴染で、なにかと嫌がらせをしてくる女だった。妻の患者だった学長は、車の運転ができなかったはずだが?と疑問を感じる妻は、学長の死を調べ始める。いっぽう夫は未亡人となった学長の妻の後押しで、学内の立場を強固にするはずだったが、夫はとかく世渡りも下手で、収入も妻に遠く及ばず、身の置き所のない感情をかかえていく・・・

一応主軸は学長の死をめぐるミステリー。
妻が殺したはずの夫だが、その死体が消えて、翌日には交通事故だったとでてくる謎。

それが解決にいたるまでに、んまあーーー家庭内がもめることもめること。
とにかく女が強い！！実際夫も甲斐性もあんまないんだけど、にしたって、観ていて夫が哀れになるほどの虐げられ感。うーんこりゃ男性観るのきっついだろうなあ。

韓国ドラマのなかでは話数短めで、わりときれいにまとまってる感じの本作。オチが少々納得いかん気もします。既婚者がみたら、あーなんかわかる、ておさまりなのかもしれません。
そして登場する女性二人のスタイルがとってもいいんだ！ナイスバディ。

邦画2012 監督脚本：西川美和 出演：松たか子、阿部サダヲ、田中麗奈、鈴木砂羽、安藤玉恵ほか →allcinema『夢売るふたり』

【あらすじ】東京で小さな小料理屋を営む夫婦。ある日の火事で、彼らはそのすべてを失ってしまう。前向きな妻に追いつめられる夫は、店の常連客だった女と関係をもつのだが、それをきっかけに、夫婦はあることに目覚める。それは結婚詐欺でためた資金で、店を再開する夢だった・・・


はたして阿部サダヲがそんなにもてるんだろうか？って疑問も感じるでしょうけども。
きっとそこがねらい目。
妻である松たか子が詐欺の脚本を練るわけなので、ある意味女心の隙間を突いてくる、うまいやり方になっています。
方言はさー朴訥そうにみえてしまうからズルいよねえ。

だんだん松たか子が美人すぎる鵜飼に見えてこなくもない(笑)
段々と彼らのホントの夢はなんだったんだろうって、なんともやるせない気持ちになってきます。
そのへんの、どこにでもいる普通の人々が陥ってしまいそうな感覚が、じっくり考えるとどこか怖くも感じる内容でした。

韓国映画2010 監督：リュ・スンワン 脚本:パク・フンジョン 出演：ファン・ジョンミン、リュ・スンボム、ユ・ヘジン、ほか →allcinema『生き残るための3つの取引』

【あらすじ】連続殺人事件に世間が騒然とするなか、警察の不祥事が起きる。雪辱を狙う警察は、事件の早期解決をはかるため、出世に躍起になってる刑事に白羽の矢を立てる。一方、刑事の不正にきづいた検事は、彼を追い詰めていくのだが・・・

観ていて「おいおいそんなことでいいんかい」とツッコミたくなる韓国警察の捜査。。ていうか方針が。
ひとまずそれは置いといて。
派閥に入れないことで辛酸をなめてきた男が、出世欲に取りつかれて、闇の道を進んで行ってしまう末路。
何人かの人生を狂わせて、観ていてなんとも空しさを覚える展開。
何かを取引で売り飛ばしてしまった彼が観た夢。はかないもんだったな･･。

邦画・アニメ1989 監督:押井守 演出：澤井幸次 原作：ヘッドギア 原案：ゆうきまさみ 脚本：伊藤和典 声の出演：古川登志夫、富永みーな、大林隆介、榊原良子ほか →allcinema『パトレイバー』

【あらすじ】1999東京。東京湾の開発事業、バビロンプロジェクトが進行中。その作業は主にレイバーと言われる大型ロボットを稼働させて行われていた。しかし最近そのレイバーの暴走が頻発する。警視庁ではそのバビロンプロジェクトの裏に、一人の研究者が計画した、あるテロ犯罪が隠されていることを発見する。しかし警察で使用するレイバーもいつ暴走するかわからない・・


この映画は1989公開。言われて初めて気が付いたんだけど、まだこのころにWindowsさえ登場していない。というのに、映画の中でここまでサイバーなことを扱ってくるとは！
先見の明っちゅうか。
優れた創作物は未来の出来事を先取りするとは言いますが、まさにこの映画もそんな感じ。

昔観た時も独特の雰囲気と話の面白さに興奮して観ましたが、今改めて観てもやっぱり面白い。
設定の1999を軽く超えた現代に観たって面白いって作品はあまりないと思うんですよね。
アニメだからって拒否せずに、だまされたと思って一度観てみていただきたい。

このちょいまえから押井守は有名でしたが、このパトレイバーの映画で名実ともに世界に認められた監督になった・・・と記憶しています。そのあとに攻殻機動隊で揺るがないもんになったね。