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誰よりも金を愛す

誰よりも金を愛す


監督:斎藤寅次郎
主演:三木のり平
1961年作品

放蕩の限りをつくした先祖の同じ轍を踏むまいと、一億ためることを目標にがんばるサラリーマンのコメディ。

「会津磐梯山は~宝の~山~よ。♪小原庄助さん♪」
この歌がこの映画の歌だったとは知らなかった。
証券会社で働くさまや、主婦たちが株にはまってひと財産もって立場が強くなっちゃうのは、チャップリンの映画みたいで楽しい。

この映画って公開当時映画館内が一斉にわっははっと揺れてたんだろうな。
想像するとあったかい気分になったりする。

スカパーで録画してたのを鑑賞。
残り数分というところで突然切れた…。
録画時間間違えてたらしい。
あの瞬間は本気で叫ぶ。「NO~~~~??!!!」

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座頭市=勝新太郎(テレビ版)

スカパーでテレビ版座頭市が放送されているのを観ていた。
それが第一シリーズ本日最終回だった。
もともとは映画で好評を得ていたものを、テレビで映画と変わらないクォリティで作り上げた力作である。
今まで勝新太郎の出演作をきちんと観たことがなく、これが初めてだったのだが。

なんじゃい!
とんでもなく面白い!

こんなに面白いとは知らずに今まできたのが悔しいくらい。
いやあ~、こりゃあ確かにいろんな人がリメイクしたがるわ。

原作はせいぜい10枚前後の短編らしいが、それを映像化にあたり大部分を作り上げたのが、勝をはじめとしたスタッフである。
まず何より座頭市のキャラクターが絶品。
卑屈でスケベ親父なんだが決して陰鬱でなく。不思議とおおらかな明るさがあって、さらに強い。
魅力的な人物像になってる。
しばらく耳に「へっへっへっへ」という笑いが残る。

そして曲がキレが良くて和テイスト。
ぎゃらんと鳴るのは琵琶だよなあ。たまに三味線も使うのですが、とにかくかっこいい!
富田勲さん。シビレマス。

映像、照明、演出、セット!いやもう全部いい。
構図の取り方がまずただものじゃない。
浮世絵のようにびしっときまる瞬間がある。特に植木等しの出演した回なんぞクラクラしちゃった。かっこよすぎ。まさかあんなポーズで、歌舞伎の見栄の瞬間のような。
勝の父は歌舞伎の演奏者だったと思う。その影響なのか?
クールな演出の合間に噴き出しちゃうようなコミカルな動きを挟んだり、大人にはわかるほのかなエロさもあり。

参りました。絶賛しまくり。

毎回ゲストが豪華でして、そこも見所の一つ。個人的には男性ゲストとの絡みの方が張りつめた緊張感があって好きだ。
最終回では竹脇無我と由美かおるが出演。思わずこの次には水戸黄門に続くかと錯覚させてしまう由美マジック。誰にも促されてもいないのに「では私はちょっとお風呂を」と言い出しそう。
黄門様は代替わりしているのに入浴担当(?)の由美さんは不動という、むしろ黄門をくってしまってる女王由美。座頭市では30年以上昔だというのにほとんど変わっていない妖怪ぶり。
………すでに今この場で座頭市をくいそうになってる。おそるべし。

明日から座頭市新シリーズの放送が始まるようで、そちらも楽しみだ♪
勝新太郎ってすごいですね!

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うけつがれる顎?

スカパーで、フジが放送チャンネルを分けてしまってから民放で鑑賞している。
河合ちゃんや熊さんが恋しい。
契約しなおそうかな。

さて。
セバスチャン・ベッテル。
以前ピット裏で、ミスして一人こっそり泣いてたのがウソのよう。
こっそりでも全世界に放送されちゃった。
その彼が立派になっちゃった。
ポディウムもあの若さで経験してるし、今回のトルコもポールポジションですよ奥さん。

ところで気になるのが、見るたびに顎がちょっとずつ伸びてるように思える点。
シューマッハを思い出す。
全然爽やかだけどね!
私はあの彼の勝ちにかける執念が好きだった。
まあベッテルも顎が伸びるとはいえ、ヘルメット入らなくね~?脱げなくね~?
そう言われるまではいかないよな、きっと。

バリチェロはゴールならず。
もう踏み台的な役割はいやだと言ってるのになかなか報われない。
切ないのう。

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温泉

この間温泉行ってきました。
たまってるのでまとめて書いとります。

気に入ってる温泉で、有馬温泉といいます。
兵庫県にある有馬温泉ではありません。
神奈川にあるのです。
兵庫のにも入ってみたいけれどまだ未経験。

こちらも群馬の伊香保温泉と同様に、鉄分を豊富に含んだお湯。源泉。
時間がたつと最初緑色だった湯が酸化して茶色くなります。

私はアトピーを持ってますので常に肌が荒れているのです。特に困るのが顔と手。
手が冬でもないのに常にひび割れている。
薬塗るとニキビ出る。
手袋はめとくと湿疹出る。

どうせいっちゅうんじゃい!!!!

特に仕事中は常に紙触ってますのであぶらっ気が抜けまして。
かといって紙に油がつくとインクをはじくので手に塗るわけにもいかないのですわ。

そんな状態でも、こちら有馬温泉に行くと一晩の入浴でずいぶん改善されるんです。
お湯は少々熱め。
デトックスかってくらいに汗が出ます。
基本的には療養温泉施設でして、最近流行りのスーパー銭湯みたいな、食堂やら着替えやらはありません。
泊まるとあるのかもしれない。そこはまだ調査不足。
とにかくお湯で勝負。
いい湯だから全然勝負勝ってる。

日帰り入浴も歓迎されてますので温泉好きな方はぜひお立ち寄りくださいませ

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バナー予告

友達が私のHPのバナーを作ってくれた。
でもまだリンクページとかバナーの貼り方がわからない。
友達のサイトをいつか貼る!堂々と貼って見せる!

地道な成長。

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プロフィール

HN:
藤井みつる
HP:
性別:
非公開
職業:
漫画家
趣味:
映画鑑賞と寝ることと城
自己紹介:
好きな映画
……《邦画》 太陽を盗んだ男、鬼畜、穴、切腹、キッズ・リターン、しとやかな獣、蝉しぐれ、クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲、築城せよ!、MIND GAME、ジャズ大名
……《洋画》 新しき世界、ニューシネマパラダイス、リトル・ダンサー、バベットの晩餐会、暗くなるまで待って、オールド・ボーイ、グラン・トリノ、バーバー、キリクと魔女、ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ、ペーパー・ムーン、アパートの鍵貸します、トイ・ストーリー、ブラス!、デリカテッセン、ベルヴィル・ランデブー、カイロの紫のバラ、ヘドヴィグ・アンド・アグリーインチ、死刑台のエレベーター、オーケストラ!、アンプロフェット、ゴッド・ファーザー、ユージュアルサスペクツ、ドリームガールズ、ブルース・ブラザース、バグダッド・カフェ、シザーハンズ、善き人のためのソナタ、レザホアドッグス、クール・ランニング、ぼくのエリ200歳の少女、ペテン師とサギ師~だまされてリビエラ~、アーティスト

 

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