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世界でいちばん不運で幸せな私

sekaide.jpg監督:ヤン・サミュエル
出演:ギョーム・カネ、マリオン・コティヤールほか
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世界でいちばん不運で幸せな私 - goo 映画

≪あらすじ≫ ソフィーとジュリアンは幼なじみ。子供のころに始めたゲームを大人になっても続けてしまって、なかなか好き合っているのに素直になれない。ゲームは徐々に他愛もないものから悪趣味なものへと…

共感ってよりかは映像のテンポの良さと色合いの趣味の良さを楽しむ感じ。
若手映像作家の作品が深夜に放送されてるのをみるような感覚。オサレだからアリなんでないか(なに様だ)。
話があるようなないような。無二の相手と結ばれるまでの過程をながーい時間をかけてポップに描きまして。それなりに無二の相手となる背景も盛り込まれてはいるんですが、なんとなく、草食系が頭の中でぐるぐる想像した世界って印象でした。

一応テーマは永遠の愛なのですが、プロモーションビデオのようなもので、観てもなんとなーく好きか、あるいはよくわかんね~、かのどちらかに分かれそうです。
 

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リトル・イタリーの恋

little.jpg監督:ジャン・サルディ
出演:ジョバンニ・リビシ、アダム・ガルシア、アメリア・ワーナーほか
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リトル・イタリーの恋 - goo 映画

≪あらすじ≫ 1950年代。当時お見合いは文通で、結婚してから初めて会うことも珍しくなかった。兄弟二人っきりの家族のアンジェロとジーノ。イタリア娘のお見合い話に乗り気になった兄アンジェロは、周りに促されて手紙を書くが、自分に自信のない兄は陽気で洒脱な弟の写真を同封してしまう。娘ロゼッタは写真に一目ぼれ。しかし弟ジーノには婚約者が。ついにロゼッタがオーストラリアにやってくる…


少女漫画が大量にありまする日本では、まったく新鮮味のない設定。
が、キャラクターが良いのでついつい観てしまう。
兄の不器用ぶりがいじらしい(笑)。イタリア人だからといってみんなジローラモみたいなわけじゃあないかー。
弟も兄思いのいいやつなんですよね。
弟の婚約者コニ―も優しいいい子。コニーすごくいいじゃ~んかわいいじゃ~んこんな性格のいい子そうそういないじゃ~ん。
逆にロゼッタは美人だがなんとなくジットリしていて。女子から観たらコニ―だろう!。絶対結婚するならコニ―だろう!

男女での感想の違いを聞いてみたいものです。
かわいらしいラブコメ。


 

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フローズン・リバー

frozen.jpg監督:コートニー・ハント
出演:メリッサ・レオ、ミスティ・アップハム、チャーリー・マクダ-モットほか
Gyaoで無料配信中→「フローズン・リバー」
フローズン・リバー - goo 映画

≪あらすじ≫ カナダとアメリカの国境近くにすむレイ。彼女は2人の子供を抱えて途方にくれる。夫が新居の支払い代金を持ち逃げしたからだ。その頃偶然先住民のモホーク族の女=ライラと知り合う。ライラもまた大金が必要だ。2人は協力して、アメリカへの密入国の片棒をかつぐ行為に乗り出す。トランクに不法入国者を隠し、アメリカとの間の凍った河に車を進めるのだが…

サンダンス映画祭グランプリ作品。審査員のタランティーノ絶賛。

全体に台詞も少なく暗い。
凍った河ってだけで、もはや何か不穏なことが起こる空気がプンプン匂うじゃありませんか。
これは…面白いね!地味だけど。
民族が違っていようが、母同士はわかりあえるところがあるのだなあ~。
追い詰められた2人がとった選択はなかなかの感動です。
 

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私がクマにキレた理由(わけ)

watasiha.jpg監督:シャリ・スプリンガー・バーマン、ロバート・プルチーニ
出演:スカーレット・ヨハンソン、ローラ・リニー、ポール・ジアマッティほか
Gyaoで無料配信中→「私がクマにキレた理由(わけ)」
私がクマにキレた理由(わけ) - goo 映画

≪あらすじ≫ 母子家庭で育ち大学を首席で卒業したアニー。未来は光り輝いている…はずだったが、偶然セレブの子守りをやることになり、恋愛は禁止されたり子供は手がつけられない腕白だったりで、こんなはずじゃあ…!

ディオールのCMで合成のマリリン・モンローと出演しているスカーレット・ヨハンソン。そのお色気はおそらく現代のモンロー的扱いを受けてるんだろうと思います。
が、この映画ではそのお色気を前面に出すことなく、子守に奮闘するかわいらしいコメディ。
テンポよくライトに楽しめます。

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春夏秋冬そして春

syunnka.jpg監督:キム・ギドク
出演:キム・ギドク、オ・ヨンス、キム・ジョンホ、ソ・ジェギョンほか
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春夏秋冬そして春 - goo 映画

≪あらすじ≫ 湖に浮かぶ小さな寺。そこには一人の僧と少年が住んでいる。少年の幼年期=春、少年期=夏、青年期=秋、壮年期=冬、老年期=そして春、とあてて、人間というもの、を描く。後半は監督本人が演じている。


全体に台詞と説明がほとんどないので、解釈は人によって異なるとは思います。

映画では一人の僧と少年が登場しますがこの二人の関係も謎。血縁なのかあるいは最後のパターンのように捨て子なのか。
和尚はかつては世俗に身を置いていたと推測できるが、やはり何かやらかした過去があるのか。
蛇は単に和尚の化身なのか何かの使いなのか。
「閉」は汚れた世界を見たくないのか、はたまた周りの情報を絶って自身の恐れを消そうとしているのか。
女の首が菩薩像に代わるのは、また新たな生を育てることで自身も生まれ変われよ、という救いの暗示なのか。

いやあ、監督本人でないとなんともわからないことだらけですが、そういうことを考えることが大事ってのが一番なのかもしれません。

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プロフィール

HN:
藤井みつる
HP:
性別:
非公開
職業:
漫画家
趣味:
映画鑑賞と寝ることと城
自己紹介:
好きな映画
……《邦画》 太陽を盗んだ男、鬼畜、穴、切腹、キッズ・リターン、しとやかな獣、蝉しぐれ、クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲、築城せよ!、MIND GAME、ジャズ大名
……《洋画》 新しき世界、ニューシネマパラダイス、リトル・ダンサー、バベットの晩餐会、暗くなるまで待って、オールド・ボーイ、グラン・トリノ、バーバー、キリクと魔女、ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ、ペーパー・ムーン、アパートの鍵貸します、トイ・ストーリー、ブラス!、デリカテッセン、ベルヴィル・ランデブー、カイロの紫のバラ、ヘドヴィグ・アンド・アグリーインチ、死刑台のエレベーター、オーケストラ!、アンプロフェット、ゴッド・ファーザー、ユージュアルサスペクツ、ドリームガールズ、ブルース・ブラザース、バグダッド・カフェ、シザーハンズ、善き人のためのソナタ、レザホアドッグス、クール・ランニング、ぼくのエリ200歳の少女、ペテン師とサギ師~だまされてリビエラ~、アーティスト

 

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