出演:塩谷瞬、高岡蒼甫、沢尻エリカほか
→allcinema「パッチギ!」
≪あらすじ≫ 1960年代京都。高校2年生の康介は朝鮮学校の女生徒に一目ぼれ。しかし彼女=キョンジャの兄アンソンは、康介の学校の不良たちとガッツリ敵対関係にある。それにもひるまず、キョンジャと親しくなりたいがため、彼女が弾いてた【イムジン河】をギターで覚え、たどたどしい韓国語も覚え、キョンジャの家族や仲間たちにも康介は受け入れられ始める。それに反してキョンジャの兄たちと康介の学校の不良たちとの抗争は激しさを増し・・・
7割ぐらいまでは、ロミオとジュリエットな展開。
対立派閥同士の男女が淡い恋に落ちる。
60年代といえば学生運動も盛んで、革命だーと叫ばれていた時代。
実際革命は、革命だのなんだのと無縁と思ってた康介が、ラジオ局で起こしてた。
イムジン河は日本でもしばらく放送禁止になっていて、解禁されたのはいつだっけな?
そんなに遠い昔じゃないはず・・。
この曲はもちろん朝鮮の人たちには特別な意味合いがあるんでしょう。私にはちゃんと推し量ることはできないが、ラジオ局のプロデューサーのセリフが監督の一番言いたいことだったんじゃないかな。
人の心にまで国境を書き込むことはやっちゃいかんよね。
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