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漫画家 藤井みつるの公式ブログ
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監督・脚本:ペドロ・アルモドバル
出演:レオノール・ワトリング、ハヴィエル・カマラ、ダリオ・グランディネッティ、ロサリオ・フローレスほか
トーク・トゥ・ハー - goo 映画
《あらすじ》 不慮の事故で植物状態に陥ってしまった女二人。そして彼女たちにひっそり寄り添う男たち。彼らは病院で出会い、お互い彼女について、自分について話をしていくうちに友情を深めていく。それとともに彼らの愛情も描き出されていくのだが…
アカデミーオリジナル脚本賞、ゴールデングローブ外国映画賞受賞作品。
これ好きか嫌いかって言われたら苦手なタイプ…。しかし。一生忘れられないかもしれない。ものすごいっす。
植物状態の女を愛する、てアバウト情報は前もって知ってまして。どんなことになっても運命を受け入れて愛するのよ、美しいのよ、そんな内容かと予測して観始めたんですが。いやもう、浅はかでした。こうまで人間の深い業を見せつけられて明日から人間やってていいんだろうかって気分になりそうです。
感動の愛の物語チックな感じから、徐々に衝撃の事実が明かされてきたりするんですが、その後も生理的に受け入れがたい展開を迎えていきます。ある時点から自分の脳がこれをどう処理していいのか分からなくなりました。いやはやもうわけわかんなくて泣きそう。鳥肌たちっぱなし。
人によってはこの映画は、ゲージュツなのかどうなんか知らんが暗くてキモイど変態映画。むしろそう感じるほうが正しい在り方な気がするよ!この映画R-15とかではないのかしら。青少年に悪影響を与えるって写真はないけど展開が…違うワールドへの扉を開かせてしまいそうです…。
衝撃度MAXだけれども人にはオススメしがたい作品。
監督:エリア・サガン
出演:マーロン・ブランド、エヴェ・マリー・セイント、リー・J・コッブほか
波止場(1954) - goo 映画
《あらすじ》 ニューヨークの波止場は悪徳ボスに支配された世界だった。ボスの悪行を警察に訴えようとした男は殺されてしまう。男の妹は真相をつきとめようとして、兄の親友に近付いていくが…
アカデミー賞8部門受賞の名作。
エンターテイメントって観点からいうとそんなには…。
蟹工船みたいに、搾取する資本主義と虐げられる労働階級の対決。みたいに観ることもできるし、単にボクサー崩れのしょうもないチンピラが、愛と復讐から自分の誇りをとりもどして立ちあがる話し、ともとれる。
要はちと堅苦しいやね。
ラストはまるでゴルゴダを行くキリストか何かのようで象徴的な場面でした。神父が熱く送りだすわけだし。
チンピラをやってたマーロンが、何十年かのちにはゴッドファーザーになると思うと感慨深い。
監督:オリヴィエ・ダアン
出演:マリオン・コティヤール、シルヴィー・テステュー、パスカル・グレゴリーほか
エディット・ピアフ 愛の讃歌 - goo 映画
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