監督:出目昌伸
出演:松平健、ブルーノ・ガンツ、阿部寛
バルトの楽園 - goo 映画
《あらすじ》 第一次大戦中のこと。日本軍の捕虜となったドイツ人たちと、日本の人々の交流を描く。実際にあった徳島県の収容所でのことをモデルにした作品。ここで初めて日本で第九が演奏されたという。
軍内部から手ぬるいと批判をされながらも、所長の「融和をはかろう」という信念は揺るがず。彼の庇護のもと,仮の親子関係になるもの、地元民と愛をはぐくむ者と様々に…
心温まる話。ささくれだった事件だのなんだのを日々テレビなどで目にすると、こういういい話で癒されたくなりますね。
松平健演じる所長は、会津(現在の福島県)出身の軍人。会津は白虎隊でも知られる剛の武士たちの地。その血が所長にも流れていたんだなあ。
この映画で作った収容所のロケセットは今も保存されていて、徳島県のBANDO村で観光施設として公開されています。