監督:原恵一 出演:加瀬亮、田中裕子、ユースケ・サンタマリア、濱田岳ほか →allcinema「はじまりのみち」 [あらすじ]太平洋戦争当時の日本。新進気鋭の映画監督だった木下恵介は「陸軍」が軍の方針にそぐわないことから映画製作ができなくなる。心折れた彼は監督業を辞めようと・・ |
ここの転機がなければ、その後の二十四の瞳や、喜びも悲しみも幾年月などの作品は生まれなかった。
なんの縁もゆかりもない青年から自分の作品の感想を聞く場面は
何か作ってるものならたまらなく嬉しい。
自分の身勝手だとはわかっていつつも、
はっきりとやりたいことがある人というのは周りを巻き込むエネルギーを持ってるものだなと。
ラストの怒涛の作品群はただただその熱に圧倒されるばかり。
これほどの情熱を持ってた人が
映画製作を辞めれたわけがないのだ。
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