出演:ルチーナ・ヴィエニツカ、ミエチスワフ・ウォイト、アンナ・チェピエレフィスカほか
尼僧ヨアンナ(1960) - goo 映画
《あらすじ》 中世ポーランドの辺境にある尼僧院。そこの若く美しい尼僧が悪魔に取り付かれた。噂では司祭が魔法使いで尼僧のところへ忍んだために取り付かれたのだという。司祭は火あぶりにされてしまう。それでも悪魔が祓えず、教区は新たに神父を使わすのだが…
スカパーがATGアーカイブ特集をやってくれてるので鑑賞。
ホラーなの?と思いながら観ていくと、段々と信仰とは何か、愛とは何か?悪魔って?と深い話に入っていく。
最後には驚愕の展開を迎える。おぞましくも面白かった。
悪魔を祓うために、二人で閉じこもって、自分で自分を鞭打ちする、男と女。二人の間には洗濯物とか格子があって触れ合うこともないのだが、いかがわしい~~~~匂いがぷんぷんと、濃密に画面から漂ってきて、これって観てもいいんだろうかって気分にさせられる。
退廃的…倒錯の世界。禁欲ゆえに、より快楽への希求が度を増してる感じがします。
ああ、あやしくやらしい。
取り付かれた尼僧たちが踊る「悪魔ダンス」の破壊力もかなりのものです(^O^)
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