監督:佐藤純弥
出演:高倉健、宇津井健、千葉真一ほか
allcinema→「新幹線大爆破」
≪あらすじ≫ 新幹線の客を人質に大金を要求する事件が発生。速度80キロ以下になると装着された爆弾が爆発する設定になっている。国鉄はどうにかスピードを落とさぬままの走行を苦心。しかしレールにも限界がある。一方犯人たちも抱えるものがあり・・・
邦画で映画「スピード」を先取りしたパニック映画があると聞いて鑑賞。
おおう。。こいつあ確かに。
なにしろ古い映画なので、警察の捜査ものんびりしてみえるし、逆探知もまったり。しかし後半の新幹線の国鉄乗務員たちの頑張りが面白くてハラハラ観てしまう。
この時代の俳優さんはガスバーナー似合うなあ。
それに自分の思ってることをあまり言わない。そして全体ぎらついている。
爆弾犯人もサイコではなくて話が通じる。
なんだか・・・人間同士の事件だなあって感覚がしました(それも妙な感想だな)。
現代のアクションに慣れてしまってるとまったり感じますが、当時の日本が誇る技術の粋であった新幹線を舞台に大胆にこういった作品を出してきた、その攻めてる感。
面白かったです。
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