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宮廷女官 若曦

中国歴史ドラマ
全35話

監督:リー・クォックリー
原作:トン・ホア
出演:リウ・シーシー、ニッキー・ウー、ケビン・チェンほか
BSジャパン公式サイト→「中国ドラマ☆宮廷女官 若曦」

【あらすじ】2000年代の現代の女性=張暁。彼女は事故で感電し、目が醒めたら清の時代の貴族の娘になっていた。現代に戻るほうほうもよくわからないまま、清の康熙帝の時代に過ごす彼女は、王城である紫禁城に奉公にあがって、女官として暮らすことになるのだが。。
現代版の続編もあります。続・宮廷女官若曦


ざっくりいうと、清の時代にタイムトリップして、王子6人との逆ハーレム。ですので前半はわりと、中国のイケメンさんたちとわいわいきゃわきゃわしてる状態。
これが後半になるろ色合いががらりと変わります。

康熙帝が死んだあと、その王子たちの間で後継者争いが始まるので、逆ハー状態だった彼女はその流れに巻き込まれてしまう。
おそらく中国の方なら、日本国民にとっての信長や暴れん坊将軍等のようにみんな知ってる歴史上の人物なんでしょう。だからタイムトリップ後の展開も先にわかってて、感じる度合いがもっと深そうな気がします。

私はそのハードな後半になったら面白くなってきたんですが、恋愛ものが好きな方なら前半のほうで楽しめると思います。
私のお気にいりはラブ関係ない13番目兄だからなあー。

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奇跡

監督:是枝裕和
出演:前田航基、旺志郎(まえだまえだ)、橋本環奈、樹々希林ほか
映画.com→「奇跡」

【あらすじ】開通したての九州新幹線がすれ違う瞬間を目撃すれば、願いがかなう。そんな眉唾ジンクスを信じて、離婚した両親それぞれに引き取られて離れ離れになった兄弟と、彼らの友人たちも一緒に、そのポイントへ向かう・・


ざっくりいうと目的地へ向かうのはかなり後半になってから。
それまでは、特にお兄ちゃんメインの、なんてことない日常がずうっと繰り広げられる。

特に大きい事件も起きない。
しかし自分の幼少期の何かの瞬間をふと思い出したりして胸熱になりますね。
なにしろ子供たち、とくに前田お兄ちゃんの演技が自然で凄すぎる。フリートーク部分もあるそうだが、とにかく演技とは思えないナチュラルさでそら恐ろしいくらい。

弟くんのすかーんと抜けた青空のような笑顔にも目頭が。
因果の明確なもんはなくても、積み重ねた時間の中で少しずつ成長していく。後半のその様子を見ると、♪なんでもないようなことが~♪ってロードの歌詞を思い返してはかみしめる気分になります。

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最強のふたり

監督:エリック・トレダノ/オリヴィエ・ナカシュ
出演:フランソワ・クリュゼ、オマール・シーほか
公式サイト→「最強のふたり」

【あらすじ】事故で障害を抱えたフィリップ。彼は大富豪なので、身の周りの世話をしてくれる人を多数雇っている。住み込みでメインの介護福祉士を募集。やってきたのは異世界からきたようなドリスだった・・

何度か書いてるので覚えてらっしゃるかもですが。
個人的には病気ネタや障害を扱ったものがあまり好きじゃないんです。
なぜかというと、「こんなに大変な病気なのに健気に頑張ってる」「えらいでしょう」「辛いだろうに」「かわいそう」といった目線をなんとなく感じるからです。
なんだかそれって、そんなつもりはないかもしれないけど上から目線じゃないか・・・?
もちろんネタを扱ってるすべての作品がそういうわけじゃないんですけども。

ところがこの映画ではそういう感覚が無い。まあ状況として大富豪だからってとこもかなり大きいとは思うんだけど。

うん、自分もあくまで想像上でしか言えないことではあるんですが。
毎日泣いて暮らしてるわけでもないだろうし、冗談を言い合って笑ってたっておかしくないじゃん?喧嘩したっておかしくないじゃん。日常を送ってるんだから。と病気ネタのを観るともやーっと思っておりました。
それぞれ作品の狙いによっての編集や切り取り方の問題っちゃそうだけど。

この作品内では、いきなり不躾じゃないかとも思えるドリスの屈託のないブラックジョークや、それに負けじと返すフィリップの様子があって、同情じゃなく友情だよねって感じる。気を遣ってないわけじゃないけど対等と思える。
だからこその二人の笑顔が眩しい。

お涙頂戴なつくりじゃないので泣きません。むしろそこがいいです。素敵です。

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最新作掲載情報

 本日発売の姉プチ1月号に、
 最新作
 『今さらあなたと恋なんて』
 掲載されています。

 いったいいつまでお嬢様でいる気
 なんだ?なヒロインが、
 幸せつかみに奮起する

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ファッションが教えてくれること

監督:R・J・カトラー
出演:アナ・ウインター、グレイス・コディントン、アンドレ・L・タリーほか
→シネマトゥデイ「ファッションが教えてくれること」

【あらすじ】映画「プラダを着た悪魔」のモデルとも言われる、アメリカ版ヴォーグの編集長アナを主軸に追いかけたドキュメンタリー。NYのファッションは彼女が方向を決めてると言ってもあながち間違っていない。

映画よりも実物のほうが怖いですよ・・・!
と言っても。アナ本人はもっとチャーミングで、嫌味を言ってるわけでもない。あくまで仕事上での妥協を許さないために、次々とシャープすぎる指示やらを出してるにすぎないのだ。

それはわかってても、あれ言われる側となったら辛いぜ~。
それに耐えうるようなメンタルも持ち合わせていないと、第一線での活躍する人にはなれないんでしょうな。

観ててなにより驚いたのは、アナの決断の速さ。たまーーーーに迷うところもあるんだけど、ほとんどは秒単位での決断が下されていく。
ほぼトップダウンでまわしていくにはこれほどのスピードがないとダメなんだろう。

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プロフィール

HN:
藤井みつる
HP:
性別:
非公開
職業:
漫画家
趣味:
映画鑑賞と寝ることと城
自己紹介:
好きな映画
……《邦画》 太陽を盗んだ男、鬼畜、穴、切腹、キッズ・リターン、しとやかな獣、蝉しぐれ、クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲、築城せよ!、MIND GAME、ジャズ大名
……《洋画》 新しき世界、ニューシネマパラダイス、リトル・ダンサー、バベットの晩餐会、暗くなるまで待って、オールド・ボーイ、グラン・トリノ、バーバー、キリクと魔女、ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ、ペーパー・ムーン、アパートの鍵貸します、トイ・ストーリー、ブラス!、デリカテッセン、ベルヴィル・ランデブー、カイロの紫のバラ、ヘドヴィグ・アンド・アグリーインチ、死刑台のエレベーター、オーケストラ!、アンプロフェット、ゴッド・ファーザー、ユージュアルサスペクツ、ドリームガールズ、ブルース・ブラザース、バグダッド・カフェ、シザーハンズ、善き人のためのソナタ、レザホアドッグス、クール・ランニング、ぼくのエリ200歳の少女、ペテン師とサギ師~だまされてリビエラ~、アーティスト

 

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