忍者ブログ
ブレード・ランナー ファイナルカット版

bure-do.jpg監督:リドリー・スコット
出演:ハリソン・フォード、ルドガー・ハウアー、ショーン・ヤング、ダリル・ハンナ他
ブレードランナー ファイナル・カット(2007) - goo 映画

近未来。人間そっくりに作られたロボット=レプリカント。彼らは反乱をおこし、逃亡する。一方レプリカントを専門に狩るブレード・ランナーと呼ばれる者たちがいた。ブレード・ランナーをやめたがってる男はいつしか巻き込まれて、逃亡する彼らの悲しい理由も知る。また自身がレプリカントだと知らない者もいて…


ずいぶん昔に見て、面白かったという記憶が残ってた。
それでも久々に観ると細かなところはずいぶん忘れてることに気づく。
近未来サンフランシスコが舞台だが、アジアンテイストもごっちゃになって無国籍な空気が漂っている。
セットを見るとリドリー・スコットは親日家なのねえと思う。

あらすじからはアクション満載の、とにかくハイスピードで進む印象だが、実際にみるとしっとりとしていて物悲しさのただよう素晴らしい一品。
今みると古さは否めないものの、すぐに気にならなくなります。

拍手

PR

グッド・バッド・ウィアード

グッド・バッド・ウィアード

guddbaddo.jpg公開中

監督:キム・ジウン
出演:イ・ビョンホン、チョン・ウソン、ソン・ガンホほか


日本軍が満州国を立てていた1930年代。滅亡した清国の御宝の埋蔵場所が記されてる地図をめぐっての痛快娯楽劇。地図を持った流れ者のコソ泥を、馬賊、日本軍、闇市軍団、賞金稼ぎが追う!誰が御宝を手に入れるのか?宝は本当にあるのか?

久々にすかっとする娯楽を見た。大好きだよ、こういうの!
いやはやいったいどれだけ火薬と弾薬つかってるんだ。

突っ込みだすときりがない。なぜイ・ビョンホンはジョニーデップみたいに目の下黒いんじゃいとか。これはもう、オープニングからいきなりトップギアに入るスピードに身を任せてみられたし。

ここ何年かでかなりお気に入りの俳優さんの一人が、この主役ソン・ガンホ。
バナー右はじのおっさんである。
韓流ファンからはあまりメジャーでないかもしれない。ドラマ出てないし。イケメンじゃないしね。
でも演技はぴか一!!
他の映画でもいろいろな役をやってますが同一人物とは思えないくらいの雰囲気をにじませる。大好きだぜ。

イ・ビョンホンも好きです。以前から彼にはぜひ悪役をやってほしいと思ってたんです。あのシャープな顔は悪役向きだろう?!なんだか無駄にかっこいいです。
もうひとり、若手チョン・ウソンもなんなのその長い脚。見事なアクションをスタントなしで見せてくれる。今まであまり気にしてなかったが惚れてしまいそうですわ。

あまり小難しく考えたくないときにどうぞ。本国ではキムチ・ウエスタンと呼ばれる新ジャンルを確立した作品です。

拍手

怪談鏡ヶ渕

怪談鏡ヶ渕

kagamigahuti.jpg監督:毛利正樹
出演:伊達正三郎、北沢典子、宮田文子、五月藤江ほか

番頭は店の主人が自分よりも浪人を優遇してると思い、まずは浪人の縁談を壊すことから店の乗っ取り計画開始。妾といっしょになって希代の悪者ぶりを発揮していくのだが…


わずか1時間ちょっとの映画なのですが、その間にいったい何人があっさり殺されていくのか。
夏なので怪談特集をスカパーでやってくれてまして、観てしまいました。

幽霊は白黒画面がいいね。
漆黒の中からぼうっと浮かびあがってくる感じがぞくぞくしていいです。
でも何が一番怖かったって、何人も何の躊躇もなく殺して、けろっと生きてる人間が怖かったですわ。

拍手

ありがとうHONDA

鈴鹿=HONDA
富士スピードウェイ=TOYOTA

それぞれの持ち物なのですが。
F1の日本開催を交互にやることにきまってました。

それが今年になって、来年は富士スピードウェイの持ち回りの年なのに「不景気で。きついです。無理です。来年以降もちっとどうかなあ…」とTOYOTA発表。
F1の開催カレンダーから日本GPが消えてしまうかもしれないと気分ブルーでした。

しかし来年も鈴鹿でやると今日発表してた!
チームはすでにレースから撤退してるのにだ。
「F1日本GPの歴史が途切れるのを回避するのが私どもの役割と認識しました」と。

ありがとうHONDA(正式にはモビリティランド)。
男気を感じるよ。
やはり理想の男性は本田宗一郎だなあ。


拍手

おめでとうバリ!GO!

世界陸上に湧き上がってるなか、ひっそりとF1が夏休みを終えて再開。

さあて、今日はバリチェロがやっとこ優勝しましたよ
おめでとう!久々の一番高いところ!

ベテランが勝ってくれると嬉しいです。
以下バリチェロ物語↓長いです。

バリチェロはフェラーリ時代にはミハエル・シューマッハのチームメイト。
フェラーリはシューマッハを優勝させる作戦を前面に出して、バリチェロには、たとえば「一周○秒で走って後続車妨害しちゃいなよ☆」みたいな指示ばかり出していたわけです。これがあまりにも露骨だったために、F1ではわざと優勝を譲ったりするようなチームオーダーが禁止されました。
この当時直で指示をだしてたのがロス・ブラウン。

バリも「こんなんやってらんね~」とフェラーリを飛び出しHONDAへ。
HONDAではそんなことはなかった。というか、マシンの出来が悪くって優勝にからまなかったのが実情。
HONDAは活路を見つけてくれと、バリの宿敵(?)ロス・ブラウンを呼び寄せます。
それでもマシンがダメで成績振るわず。
翌年にはHONDAがF1撤退決定!

バリ的にはチームオーダーどころじゃない。
HONDAがなくなったら、ほかに走らせてくれるチームなかったんじゃないか?すでに36歳。
F1ドライバーとしての危機である。

ところが。
そこで手をあげたのがロス・ブラウン。
HONDAを引き継いで新たにチーム・ブラウンGPを立ち上げて、ドライバーもそのまま引き受けた。
年が明けてみたらなんとブラウンGPの快進撃。HONDAもあと一年粘ってくれてたらなあ。

表彰台からしばらくかけ離れてたバリ。今年になって登れるようになりました。
そうしたら、今度はチームメイト・バトンを援護しろって走りの指示が来るように(本人が言うには)。
またまた「おもしろくね~よ!」とふてくされたりもしてたバリ。
やはりブラウンは天敵なのか?
と、思っていたら。

今日ですよ。今日やっと、トップを走っていたら後続のマクラーレンがミス。その間に差をかせいどけと指示出ました。
「GO!」

ドラマ仕立てで想像すると、このGOに感涙。
その甲斐あってフェラーリ以来の優勝!
おめでとうバリ!

拍手

リンク

 

プロフィール

HN:
藤井みつる
HP:
性別:
非公開
職業:
漫画家
趣味:
映画鑑賞と寝ることと城
自己紹介:
好きな映画
……《邦画》 太陽を盗んだ男、鬼畜、穴、切腹、キッズ・リターン、しとやかな獣、蝉しぐれ、クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲、築城せよ!、MIND GAME、ジャズ大名
……《洋画》 新しき世界、ニューシネマパラダイス、リトル・ダンサー、バベットの晩餐会、暗くなるまで待って、オールド・ボーイ、グラン・トリノ、バーバー、キリクと魔女、ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ、ペーパー・ムーン、アパートの鍵貸します、トイ・ストーリー、ブラス!、デリカテッセン、ベルヴィル・ランデブー、カイロの紫のバラ、ヘドヴィグ・アンド・アグリーインチ、死刑台のエレベーター、オーケストラ!、アンプロフェット、ゴッド・ファーザー、ユージュアルサスペクツ、ドリームガールズ、ブルース・ブラザース、バグダッド・カフェ、シザーハンズ、善き人のためのソナタ、レザホアドッグス、クール・ランニング、ぼくのエリ200歳の少女、ペテン師とサギ師~だまされてリビエラ~、アーティスト

 

てくてくなみすけ

杉並区のマスコット

 

アクセス解析

 

ブログ内検索

 

バーコード

 

カレンダー

01 2025/02 03
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28

 

カウンター

 

最新CM

 

最新TB

 

アクセス解析