ふじーの。

監督：ノーラ・エフロン
出演：メリル・ストリープ、エイミー・アダムス、スタンリー・トウッチほか
ジュリー＆ジュリア - goo 映画

≪あらすじ≫　役所で働くジュリーは元作家志望だったが夢破れた主婦。満たされない想いを抱いてたジュリーは、戦後間もないころの有名人、料理人ジュリアのレシピを一年間実践して、それをブログにアップすることを繰り返していく。その中で彼女自身の成長と成功のステップが見えてくる・・


ん？なんの話なんだ、これ。
紆余曲折あってそれなりに成功したかもしれないけれど。
レシピを作ったジュリアはすごいよ。偉いよ。でもジュリーはそれを単に実践してみただけ、で止まってないか。この映画だと。
そこからジュリーのオリジナリティに進んでいかないの？
でなきゃ単に他人のふんどしで相撲とってる女が運よく成功した話にならんか？
おまけにジュリアのレシピで自分が失敗して、ジュリアの嘘つき、とブログに書いたくせに、それについて抗議が来ると「私の敬意が伝わってない」て泣くってどうなんだろう？

実際の人物二人の話が元になってるらしいので、実在のジュリーはおそらくその後自分で道を切り開いた方なんだろうと思いますが、映画ではそこは描かれてない。むしろそこを知りたかった。

作中のキャラ設定には疑問を抱きつつも。メリル・ストリープの演技はスゴイ。メリル・ストリープは毎回毎回見るたびに、同一人物とは思えない。実在の人物で、有名人だから、きっと実際のジュリアがこういう感じのキャラクターだったんだろう。根性のあるキュートなおばちゃまになってる。ハリウッドの北島マヤだわ！！まさに千の仮面を持つ女・・！

シリーズ継続中の「愛だけ探していられない」一巻が発売されました！

30代女子（女子と言い張る）3人のマヌケでゆるい恋愛事情がからみあう、一話完結型のシリーズです。
よろしくお願いしますね！

宣伝のためしばらくこの記事がトップに出続けます。

はやぶさの帰還で、珍しく天文ブームきたのねえ・・・な～んて思ってたら、映画ではやぶさのネタは3作品もあるし。
プラネタリウムが増えてきて、ほんとに巷でそう呼んでるかは疑問の【宙（そら）ガール】なんてムーブメントもあるとか無いとか？？
いやあ～ちょいと以前からは想像つかない状況になってるのですね。
でもお寺でプラネタリウムが見られるのは私も行ってみたいです。

さて、はやぶさ以降にも天文ブームを支えてるのに、今年5月の21日に見られるであろう、金環日食もあるのです！
これは平安時代以来のビッグイベント。これを見逃したら、生きてる間には再度のチャンスはないでしょう！
今からチロチロとチェックしておきましょうね！

監督：橋口亮輔
出演：リリー・フランキー、木村多江、倍賞美津子、寺島進ほか
ぐるりのこと。 - goo 映画

≪あらすじ≫　できちゃった婚の夫婦。夫は靴の修理業に加えて、法廷画家の仕事も始める。妻は身ごもりながら小さな出版社で働いている。何も問題ない、普通の夫婦姿だったが、淡々と過ぎて行く日々の中で、死んでしまった子供や不条理にまみれた現実をのみ込みながら、二人は家族になっていくのだった…


この作品で木村多江さんが日本アカデミー主演女優賞をとったと記憶している。
なんというか、ものすごくドラマチックでもないんだけれど、どうってことない仕草や会話でじんわり泣けてきました。
じんわり沁みわたるいい映画でした。

自分は結婚してないので感覚的にわかってないところも多々ありそうですが、病める時も健やかなる時も、なんでもない時も、大事だからとりあえず一緒にいる相手がいるってのはすごいことですね。
何がきっかけで、いやキッカケさえもハッキリしないまま、いわゆる「普通」からずれてしまうことは誰にでもありうる。自分も含め「ちゃんと」「うまく」できないと悩むけど、じゃあどういうのが「うまく」の状態なのかっていうと案外具体的にはっきりしてない。そんなもや～っとしたのに捕らえられて悩んでしまってるんだなあ・・・。

大事なことはむしろ身近に転がってるのかもしれんなあ。それをかみしめて空でも見るか！

日産が、小型車両のダットサンの販売を新興国で再度開始することを発表しましたね。

新興国だけか~。

ダットサンのデザインはかわいいんだよね。いや、新ダットサンもそのままかはわからないから、かわいかった、というべきかな。
丸ライトが好きなのです。
使い勝手は普通に走らすだけならあまり快適ではないかもしれないんだけど。